びーだぶ家のキャンピングトレーラー日誌

デリカD:5ディーゼルでキャンピングトレーラー(Hobby 490KMF)ひっきーしてます。基本DIYでのメンテナンスや改造、修理を試みています。

hobby 490KMFのバッテリーを結果的にリン酸鉄リチウムイオンバッテリーにした話

なかなか懸念事項が多くて踏み切れなかったキャンピングトレーラーバッテリーのリチウムイオン化ですが、現況の不満、費用対効果(ランニングコスト)、懸念事項がおおよそクリアーできたこと等を鑑みまして、思い切って交換に踏み切りました。

 

現在我が家のhobbyトレーラーにはMF27サイズのカルシウム鉛極板格子採用セミサイクルバッテリー(以後Caバッテリー)が2個搭載されていまして、

RC値:160×2=320程度

20時間率:100Ah程度×2=200Ah程度

これが現在のスペックとなります。

※20時間率表記は無いので推測です

 

まず現況の不満・・・。

実はhobbyトレーラーに搭載されている充電器は、日本国内一般的にレジャー用としてよく使用されているCaバッテリー(例:VoygerやSMF○○-XXX、G'cleシリーズ等)に向いていません。

以前ブログコメントで頂きまして、自分でも調査した結果その通りでした。ありがとうございました。

Caバッテリーを充電する際はアブソーブ(吸収)充電期に16V程度必要なのですが、hobby搭載充電器は充電中のログを取ったところ吸収充電期に最大14.7Vまでしかかかっていませんでした。つまりトレーラーに電源を接続してバッテリーを充電したところで、万年充電不足になっていたんです。

これではバッテリーを新品に交換したところですぐ不活化が進み、長持ちしないのは必至。勿体ないことこの上ありません。

一番簡単と思われる改善方法は、hobby搭載充電器でちゃんと充電できるバッテリーを搭載すること。hobby搭載充電器はバッテリーのタイプを選択でき、STD、GEL、AGMの3つから選択できます。このSTDという表記のせいで私は誤解していて、どうやらhobbyで言うSTDというのは調査の結果旧来のアンチモン系バッテリーを指すようです。STD=旧来のアンチモン系バッテリーは液減りも多くて実用的ではありませんから、選ぶとすればGELバッテリーかAGMバッテリーになります。

ではGEL/AGMバッテリーに交換するには費用はどのくらいになるかと言うと、200Ah品ではGELだと約¥80,000。AGMだと約¥100,000かかります。

現在使用しているCaバッテリーが¥32,000程ということと寿命を加味すると、どちらが得なのか悩ましいところ。

ではhobby搭載充電器を変えてしまえばいいのでは?となりますが、これについては車両モニターとの相互関係や走行充電器との連携もあって一筋縄にはいきそうもありません。

 

ここまでまとめると、hobby充電器をそのままにすること前提では

①不向きだがCaバッテリーを約2年ごとに交換する。コストは年¥16,000程?

②GELやAGMバッテリーにして4~5年寿命を期待する。コストは年¥16,000~¥25,000程?

となります。なんだか「どっちでもいいか」って感じですね(笑)

でも①は精神衛生上よくありませんので、やるなら②かな・・・。

で、そこで第3の候補”リチウムイオン化”が出てくるんですが、

③リチウムイオン(LiFepo4) BMS付き 寿命は6年期待。コストは年¥13,000程?

となりますので”いくらか”安いかなと思います。

 

が、1つ圧倒的にメリットがありまして『軽い』という点です。

キャンピングカー/トレーラーでは車が軽くなるのはメリットでしか無く、200Ahクラスを搭載するのであれば

Caバッテリー 50kg

GEL/AGMバッテリー 70~75kg

に対して、

リチウムイオン(LiFepo4)25kg

と圧倒的に軽いんです。

 

コストが変わらない若しくは安くなる、そして圧倒的に軽くなるのであれば1択かなぁ・・となりますね。

で、ここで1つ重要な点が。充電器はそのままで大丈夫なの?という点。

 

実はどうしても「hobby搭載の充電器を使いたい」というのが頭にあったのでリチウムイオン化を先送りしていたんですが、前述の通りhobby搭載充電器の電圧・電流のログを取ったところ最大で14.6V、8A程度しか流れていませんでした。ということは・・・

BMS付きLiFepo4組みバッテリーの説明

hobby搭載充電器でイケるのではないか?

 

鉛バッテリー充電器でも電圧を合わせればLifepo4も充電できるのか、まずは似た環境で実験してみることにしました。実験台になったのは私の仕事用車両。

今まで250Ah鉛液式バッテリーを搭載して24V→12V走行充電器で充電して使っておりましたが、1年ほど前にLiFepo4の組みバッテリーに交換しました。インバーターを経由してエアーコンプレッサーや電動工具、車内パソコン等を毎日ヘビーに使用しています。

毎日過酷に使用されているLiFepo4バッテリー

この車の走行充電器はバルク充電、アブソーブ充電、フロート充電の各段階で電圧や電流、最大時間を任意に設定できるので、LiFepo4に交換したタイミングでアブソーブ充電電圧上限を14.6Vに設定してこの1年仕事で使ってみました。

この車の走行充電器

モニターを見ながら各ステージでの充電を監視していると、全く問題なく充電ができていることがわかりました。ということは、上限電圧が規定以上にならなければ鉛電池用の充電器でも問題が無いということがわかったのです。

(LiFepo4はバルク、アブソーブではガンガン電気を飲むが満充電になると急に飲まなくなり、そうすると充電器はフロートに移行して結果的に充電は止まる)

 

では「多分hobby搭載充電器のままで大丈夫だろう」という見込みで、トレーラー用LiFepo4バッテリーを購入!これダメだったら本当に洒落にならないけど・・・。

で、無事に入荷。車両火災にでもなってしまったら大変なので、まずは可燃物が無い屋外で検品と試験です。

テスト中

今回KEPWORTHの200Ahを購入。我が家的に容量は100~120Ahあれば十分かなと思っていたんですが、電子レンジも使うので瞬間取り出し電流に余裕のある物が良いと判断。それとhobbyトレーラーのバッテリーセンサーがD型端子に取り付けるタイプなので、加工を最小限とするべくバッテリー端子がD型になっている物からのチョイスとなりました。

屋外の可燃物が無い所でDC-ACインバーターを介して1200Wセラミックファンヒーターを動作させ、約30分の負荷試験。直流部分では130A程になりますが、バッテリー各部発熱等も無く動作は良好でした。試験中はバッテリーを揺さぶったり傾けたりし、短絡や物音がしないかどうかも念入りにチェック。今のところ大丈夫そう。

サーモカメラでのチェック

その後は充電試験。

充電試験

40A充電器で満充電にさせましたところ157Ah分入りました。入荷時もある程度充電があった状態なので、多分200Ah程度の容量はあるんだと思います。

 

今のところ異常は無く発熱・発火の心配も無いようなので、トレーラーに搭載していきましょう。

既存バッテリー達

途中まで配線を外しちゃってありますが、もう劣化が進んでいるバッテリー達を撤去。

 

置き換え完了

既存のバッテリーボックスを取っ払い、木枠を使ってバッテリーを固定。バッテリーを留めているバンドも従来の物を再利用です。

またいつでもまた鉛バッテリーに戻せるよう、配線の加工等は一切行っていません。

 

いや~それにしてもバッテリーが軽い!同容量使えるのに約20kg軽くなってるんですから車体にも優しそうです。

 

そうしてこの日の夜はトレーラーに泊まり、灯油FFヒーターを点けたりトルマガスヒーターのファンだけ回したりして電気を使用。

朝になったらトレーラーに100Vコンセントを繋ぎ、充電を開始しました。

30分に1回充電モニターを確認し、挙動に怪しい点が無いかチェック。そして昼過ぎに確認したところ・・・

充電完了していました

既に充電が完了していた模様。現在の電圧は充電完了後しばらく経った状態なので、落ち着いた電圧値になっています。

充電中は電圧超過も起きず、充電電流もゆっくりだったので問題は無かったはずです。

気になるのはこれで100%まで充電できたのか?ということですが、この状態からバッテリー付属の充電器を接続し、充電がすぐ止まれば満充電であると言うことになります。

 

付属充電器を接続

トレーラーの外部100V入力を遮断し、車内ブレーカーも落としてバッテリー単独状態にしました。そしてしばらくしてからバッテリーに付属してきた定格14.7V充電器を接続し充電開始。さぁ、どのくらいで止まるか?

 

すぐ停止

結果、1分後には充電が停止しました。やはりhobby搭載充電器(モードSTD)だけで満充電になり、今のところ動作に不具合は見当たらないということになりました。

hobby搭載充電器も通常動作でしたので異常な発熱も無く、まず問題ないであろうという判断です。

 

では続きまして、走行充電での挙動を確認します。

またもう1晩トレーラーで宿泊しましてFFヒーターを夜通し使ったりスマートフォンやノートPCを充電したり。あまり深くは無いですが放電させた上で翌朝走行充電のテストをスタート。

走行充電器

こちらは出力14.2Vです。

 

充電中はヘッド車からの送電能力(損失)等もあってか5A前後で推移していましたが、定格出力電圧頭打ちになってきた頃には

頭打ち間際

終期は定電圧充電モードですから急に充電電流値が下がり、最終的にはストンと充電が停止しました。まんま電池の特性が出ている感じですね。監視していた結果、走行充電に関しても特別異常な挙動は無し。

充電停止後しばらくしての状態

バッテリーや内部BMSの詳細なデータシートがありませんからロス分が不明なため何%ほど充電できたのかはわかりませんが、14.2Vでも90%近くまでは充電できたのではないかと思います。

どっちにしろ走行充電で満充電は期待しませんから、自分の中では”異常な動作さえしなければOK”と思っています。

 

まとめ

・手持ちの充電器がCCCV(定電流・定電圧)動作でLiFepo4と電圧特性さえ合えば、そのまま置き換えで大丈夫なはず

・仮に満充電にならないとしても鉛バッテリーのような不活化は起きないから問題ないと思う

・BMSが信用できるのであれば、危険な状態にはならないはず

・鉛バッテリーに比べてLiFepo4は充電中のCC時間が長いので充電完了が少し早いと思う

・別に既存の充電器に無理がかかるわけでは無い

・鉛バッテリーのように満充電保存が鉄則では無いので、充電が完了したら充電は切っておいても良いかもしれない

・充電器を交換すればもっと急速な充電ができるんだろうな

というところで自分の中では落ち着きました。

急速充電できる点がLiFepo4の魅力ではあるんですが、自分の場合急速充電は必要ないと思っているので充電器交換は全く考えていません。それに急速充電をすると今までの経験上セル間バラツキが出やすいと考えているので。

 

一応今回の作業はあくまでも”実験”の意味合いが強く、すぐにでも鉛バッテリーに戻せるように一式残してあります。使用過程で何か問題があれば戻して再試行しようと思います。

さて、今後どうなることやら。。。

2023/01/14~01/15 群馬県みなかみ町 ノルン水上スキー場

キャンピングトレーラーブログ繋がりで仲良くして頂いているブロ友さん家族と「一緒にスキー行きましょう!」という話になりまして、群馬県みなかみ町にあるノルン水上スキー場へ行ってきました。

ここのスキー場を選んだ理由は

・お互いの家から同じくらいの距離

・滑走レベルとゲレンデ斜度との兼ね合い

・3~4人乗りリフトがある

・キャンピングトレーラーで前乗りするから駐車場が24時間出入り可能

という条件から絞り込みまして、いくつか残った候補の中の1つでした。

尚、事前にスキー場へキャンピングカー/キャンピングトレーラーでの停泊・連泊は可能か?と問い合わせもしておりまして「可能です。停める場所は駐車場係が指示しますので従って下さい」というお返事も頂いています。

 

ところがスキー当日の14日、15日は珍しく気温が上昇する予報!

大丈夫か?

この少し前までは雨の予報も出ていて、今シーズン初スキーというブロ友さん家族には酷なコンディションになってしまうのではないか?と不安でした。

そのため直前まで『他に条件が合うスキー場は無いか』と探しましたが結局は見つからず、当初の予定通りとなりました。ま、予報なんて外れることもあるし!とプラス思考でいきます。(気温はマイナス=下がって欲しいんですけどね)

 

13日(金)夜

夕食と入浴を済ませ、予定の時間から30分ほど遅れて20:30頃に自宅を出発。

赤城高原SAでドッキングし、そこからは2台(4台?)でスキー場駐車場へ向かいました。

24時ちょっと前にノルン水上スキー場へ到着したんですが、道中も駐車場も全く雪も無し。

尚、こんな時間でも駐車場係さんが居まして、停泊である旨を伝えると場所を指定して下さいました。

 

施設前の大型車駐車場

ちなみにゲレンデも施設も明るいのは、24時までナイター営業しているため。(凄っ)

 

さてトレーラーの設置も終えて滑走について打ち合わせをしましたところ『気温が上がる前だけ滑って、夜になって気温が下がったらナイターも滑ろう』という方向になりました。

というのもここノルン水上スキー場のリフト券には週末限定で【早朝券】というのがありまして、

ノルン水上スキー場リフト券

朝7時~10時までの3時間利用可能で、大人たったの¥2,200というチケットがあるんです。これならゲレンデのコンディションが崩れる前に満足に滑れて、安い。

ナイターは子供達が望んでいるのでそれはそれで買ったとしても1日券買って遊んでいるより全然良いのでは無いかと。更にナイター券は大人¥200引きクーポンも持ってきてるし。(^^)

こういう変則的な滑り方ができるのも、キャンピングカー/キャンピングトレーラーだからこそですね。

 

翌朝

朝6時過ぎ

おはようございます!

まだ暗いです

私のスマフォ(Google Pixel6)が夜に強いので明るく写ってますが、外はまだ暗かったです。

 

7時には明るくなりました

朝ご飯を食べて、ゲレンデへ向かいます!

 

集合

総勢7名!以前我が家の庭にお泊まりに来てくれた以来の再会!

 

早朝ゲレンデって良い!

1年前にはお友達家族とスキーに来られる日が来るなんて思ってもみなかったので、嬉しいな~

 

何お喋りしてるんだろう?

みんなリフト乗降も上手なので、子供達だけでリフトに乗ることも多々(^^)

何のお話で盛り上がってるのかな?

 

予想通り10時頃には雪もシャバシャバになってきて人も増えてきたので、リフト券通りに一旦中断。

駐車場の雪で少し遊んで

雪合戦

 

お昼を食べたら、我が家はちょこっとお風呂に行ってきました。

みなかみ町ふれあい交流館

入浴料金

スキー場のリフト券を持って行くと値引きが受けられます(^^)

リフト券提示で特典が受けられる入浴施設はたくさんあるので、詳しくはスキー場で配布されているリストをご覧下さい。

 

話は戻りまして、浴室は6名以上にならないよう人数制限がされていたので少し待ちましたが、脱衣所の広さ的にも洗い場の数からしてもその位が適した人数かなと思います。

 

スキー場のトレーラーに戻ったら少し仮眠しまして、それでは夜の部スタート!

ナイター営業スタート

まだ明るいかな~なんて思っていても、

 

スッと暗くなりました

すっかり夜の景色になりました~♪

このナイタースキーの雰囲気って大好きで、自分も子供の頃はワクワクが止まりませんでした。(^^)

ここのスキー場はLED照明に交換されていて白色でとても見やすく、ゲレンデのどこでも明るさにムラが無くて良い照明配置だと思いました。自分なんかは古い人間なのでナトリウムやメタハラの色の方が気分は盛り上がるんですが、白色の方が雪が綺麗に見えるのでこっちの方が良いかもしれないですね。

 

そんなにナイター何時間も滑らないんだろうな~と思っていたんですが何だかんだ17時頃から20時頃まで休憩なしで滑ったもんですから私はヘトヘト!過去一スキーで疲弊しました(^^;

自分の体力の無さが情けない

私の体力不足によりギブアップを申し出まして、ナイター滑走終了となりました。

みんなもっと滑りたかったでしょうけど、ゴメンナサ~イ<(_ _)>

翌日も7:00~10:00の券で滑りましょうって話になっていたんですが、私は多分早くは起きられないだろうなと思ったので前もって遅刻を宣言し(笑)、トレーラーに戻って晩ご飯を食べて寝落ち。zzz

 

翌朝

案の定、遅刻です!

ブロ友さん家族は既に滑ってましたので約1時間遅れで合流。ヤバいことに私の足の疲労は昨晩から全く回復していません。1本目滑ってみたら「あれ!疲労具合が昨日のナイターの続きだ!」

 

広いゲレンデは気持ちが良い

でも筋肉を育てるチャンスと考え、頑張って滑りました。帰れる程度に。(笑)

だって我が家だけで来てるときはうちの子達「疲れたー」とか「休憩しようよー」って言って2時間くらいで休憩するのに、昨日は全然休憩無しで滑るんだもん(^^;)

そんな体力どこに隠し持ってたのよ?

 

10時になりリフト券も終了。

滑ってみるとあっという間でしたが、とても充実したスキーになりました。

トレーラーに戻ったらブーツを履き替えて昨日の続き。

雪合戦DAY2

雪合戦したりおやつのみかん食べたり。(半袖!!)

デザート

半袖で居られるほど暖かかったわけではありません。この少年は特殊な訓練を受けています。(笑)

 

トランプ中

その後はババ抜きとかもやっていたようです。(この時は私爆睡してました)

 

ではそろそろ帰りましょうか~

連結OK!

車内も片付けてトレーラーも繋いで、出発です。

 

ありがとうございました!

また遊ぼうね~!

 

■統計情報
今回牽引距離:440km
合計牽引距離:20,105km
今回出動日数:2泊3日
合計出動日数:113泊168日

2023/01/06~01/08 山形県山形市 蔵王温泉スキー場

新潟県湯沢町でのスキーから2日前に帰ってきたばかりですが、その次の日には出発して山形県山形市蔵王温泉スキー場に行きました。

01/03 湯沢でスキー

01/04 湯沢でスキー → 帰宅

01/05 日中は仕事 そして旅の片付け&準備 → 蔵王へ移動

01/06~01/08 蔵王でスキー

とてつもないスケジュールですね。(笑)

 

駐車場は事前に色々調べたんですが、トレーラー進入可、夜間出入り・車中泊可能、温泉街へもゲレンデへも近い駐車場となると『横倉第3駐車場』が良さそう。

場所は横倉ゲレンデの下辺りで、蔵王ロープウェイ乗り場駐車場の道を挟んだ反対側です。

横倉第3駐車場

アップにした地図はこちら。

横倉第3駐車場

蔵王ロープウェイ駅の駐車場は夜間閉鎖され車中泊禁止となっていますが、横倉第3駐車場は車中泊及び24時間出入りOKです。

駐車料金ですが、平日は無料。土日祝日及び年末年始期間は乗用車1台¥1,000となっております。が、我が家サイズのトレーラーではいくらだったのかと言いますと・・・

どーん!

なんと1日¥3,000取られました。高い~!!けど「乗用車3台分ほど場所を使っているので、¥3,000でお願いします」と言われてしまったので仕方なし。

金曜日は無料でしたが、土日は合わせて¥6,000。宿代と比較すれば激安ですけどね!ちなみに値引き交渉しましたがダメでした(笑)

 

では1日目スタート

1日目

まずは1本、麓のリフトで足慣らし。

この開放感

写真奥に見えているのが竜山ゲレンデ。子供達に「あそこも蔵王スキー場の一部だよ」と言ったら驚いていました。

 

山頂も天気良さそう

滞在中どこかの日で樹氷を子供達に見せてあげたかったので、思い切って初日から山頂を目指してみることにしました。

ロープウェー・ゴンドラ一気乗り

蔵王ロープウェイ山麓線と、蔵王ロープウェイ山頂線を一気に乗ります。

タイミング悪かった

しかし、山頂に着いた頃は運悪く雲の中。

あまり寒くなかったのは幸いでした(^^)

 

幻想的な景色

少し降りてきて雲から抜けると、樹氷を見渡せるようになりました。

 

連絡コース

そこから菖蒲沼ゲレンデの方へ向かってみたり戻ってみたりで、

1日目のプレイエリア

主に黒姫・大森辺りを軸にハイペースな滑走をして遊びました。

 

その間、奥さんは蔵王温泉の町ブラをしながら湯巡りをしていたようで

どこかの共同浴場

美味しいもの

なかなか楽しめていたようです。

 

滑走を終え、トレーラーに戻っておやつを食べたら温泉街を歩いてお風呂に行きます。

この時間帯の温泉街の雰囲気が好き

行ったのはZAOセンタープラザにある「ゆ~湯」というお風呂。

ZAOセンタープラザ ゆ〜湯 (蔵王温泉) | 山形 まるごと観光情報サイト「VISIT YAMAGATA」

トレーラーを泊めた駐車場からも近いし露天風呂もあるのでオススメ。ただここだけに限った話じゃないんですが、蔵王温泉は全部「熱い」と思って下さい。小さいお子さんは熱くて入れない場合があるかもしれません。

 

お風呂から帰ってきたらまたスキーウエアに着替えて、車で「上の台ゲレンデ」まで移動しまして

ナイター

今シーズン、ようやく天気が良いナイター!

駐車場は蔵王体育館横にある「上の台駐車場」に停められました。

お腹もすいたので20時頃まで滑り、撤収。

 

2日目

リフトのみで上を目指してみる

昨日乗ったゴンドラが今日は土曜日と言うこともあって激混み(多分40分以上待ち)だったので、リフトを乗り継いで上を目指すことにしました。

 

素晴らしい景色

どこ撮っても綺麗

この日は黒姫エリアを経由して上の台、サンライズ周辺で遊びました。正直言って横倉ゲレンデからそっちの方に行くだけで1時間以上かかるんで移動だけですごい距離(笑)

麓でシャトルバスに乗れば温泉駅には簡単に行けるんですけど、まぁどうせ混むロープウェイに乗るんなら滑りながら移動したいよねってことでリフト移動を選びました。

赤がエリア移動の為に乗ったリフト

スキーで登山せずにリフトのみで蔵王左側のエリアに行こうとするとこんな感じ。(リフト7本に乗る)

もリフトに乗ってる間のおしゃべりも楽しいんで全然苦じゃ無いです(^^)

 

「上の台ゲレンデ」では14時頃まで遊び、また1時間ほどかけて横倉ゲレンデへ戻りました。

 

今日はナイターはやらず(子供達は不満そうでしたが)、温泉街をブラブラしながらお風呂に行きました。そんなにナイター好きなん?

 

お土産屋さんで買い物したり買い食いしたりお土産買ったり

名物「玉こん」

玉こんは味が染みてて濃いやつが好きなんですよね~。

 

お風呂は更に温泉街奥まで歩いて

お風呂は「すのこの湯 かわらや」

www.kawarayaga.com

「すのこの湯 かわらや」へ。ここは川原湯共同浴場のすぐ隣にあります。

お風呂の底がスノコになっていて、そこからお湯が沸き出してくるんですよ。

共同浴場は洗い場無し、シャンプー、ボディーソープ、ドライヤーも無しで大人¥200子供¥100。

でも「かわらや」でしたら大人¥500子供300で洗い場、シャンプー、ボディーソープ、ドライヤーがある温泉に入れるので私はこっちがオススメ。

しかもお風呂上がりには

最高

ビールまで飲めちゃう!(当然ですが徒歩で来ています)

 

ちなみにドライヤーですが、男湯にも女湯にも無くて受付フロアーにあります。何故かというと温泉のガスで金属が冒されてしまうので、浴場周辺にはコンセントを設置できないんだそうです。

入り口にあった券売機も1000円札入れたのに【大人¥500×2枚】のボタンが点灯せず、「これ大人2枚のボタンは押せないんですか?」と聞いたら『温泉のガスでみんな機械はダメになっちゃうのよ』と仰っていました。機械は新しそうに見えたんですが。(ちなみにランプが点かないだけで押せました。)

なので事務機器はじめ照明器具やら自動販売機なんかも短期間で交換になるらしいですよ。それだけ温泉街って建物の維持費にもの凄いコストがかかるんですね。勉強になりました。

 

ご飯屋さんを探すものの

お風呂からの帰り、晩ご飯を食べるお店を探しましたが定食屋的なお店は無く断念。コンビニで夕食を買って帰ったのでした。

 

3日目

この日も晴天

息をのむほどの景色に毎日感動しています。縮小した画像だと伝わらないのが惜しい。

あと1日居てもいいんですが明日は子供達が冬休み最終日。宿題の再確認もしたいし大人もゆっくりしたいので連休最終日を残して帰るつもりです。

なのでこの日はあまり長く滑らないので遠くには行かず、近くのゲレンデで遊んでいましたが・・・流石に2時間じゃ短かった?

 

駐車場に戻っても遊ぶ子

ま、ここは無料なのでご自由に(^^)

 

蔵王に来た当初は「全エリア制覇!」を目標に滑走していましたが、残念ながら2日とチョットでは達成できませんでした。子供達も(いつもトレーラーでお留守番の奥さんも)も楽しかったようなので、また来たいと思います。

 

そして下山中、帰り道でどこか寄れるところあるかな~と奥さんと話をしていたら、『「スモッち」売ってるところ近いんじゃない?』となりまして。

sumotti.com

 

「スモッち」とは以前山形に旅行に来た際どハマりした燻製半熟卵で、次にこっちの方に来たときは必ず買おう!と約束していた物です。

szkthsmk.hateblo.jp

 

蔵王から降りてきましたら以前寄った直営店が20分ほどの距離にあるようだったので、じゃぁ行ってみようかってことで

直営店「いではこっこ」

再びの「いではこっこ」訪問です。無事に美味しい半熟卵を買うことができました!

トレーラー牽いていてもお店の裏側なら空いているので停められると思います。

 

この後はここからすぐ近くのI.C.から高速に乗り、帰宅したのでした。

次はいつ蔵王に来られるかな~?

 

■統計情報
今回牽引距離:560km
合計牽引距離:19,665km
今回出動日数:3泊4日
合計出動日数:111泊165日

 

2023/01/03~04 新年初滑り 新潟県湯沢町 岩原スキー場

今シーズンの冬は「できるだけ行ったことないスキー場へ行ってみよう」をスローガンに動いております。

2022年末に行ったスキーは腕慣らしだったので勝手知ったるスキー場へ行きましたが、そろそろ慣れてきたので知らないスキー場に行ってみます!

 

子供達の希望と大人の希望と駐車場の都合等を加味し、最初に候補に挙がったのは野沢温泉スキー場。以前から行ってみたかったスキー場です!しかし電話で問い合わせてみるとなんと!キャンピングカーであれ何であれ、全ての駐車場で車中泊禁止。残念。

HPを見ると駐車場料金に「1泊2日」とか書いてあったので泊まれるんじゃ?と思って聞いてみたら、「それは車だけを駐車場に置いておく(人間は付近の旅館等に宿泊する)場合です」と。車中泊の頭になっているとそっちのパターンに頭が働きませんでした(^^;

次に候補に挙がったのは新潟県湯沢町にある「岩原スキー場」。

iwa-ppara.com

 

ここでも駐車場で停泊して良いのかが大前提となるんですが、まず基本情報として岩原スキー場は基本的に全ての駐車場が無料で24時間出入り可能。しかしバスや大きめのキャンピングカー、キャンピングトレーラー等、普通車枠に収まらない車両はP2の大型専用駐車場へ停めることになりますが、P2の予約だけは必要です。

但し土休日・年末年始期間(12/29~1/3)は有料(大型車¥4,000)になるのでP2の事前WEB予約&決済が必要となります。

駐車場配置図

 

HPを見る限りどの駐車場も24時間出入り可能で車中泊も禁じていないようなのですが、P2の利用時間が8:00~20:00となっていたので、「前日の夜中に到着してP2に停め、連泊してのスキーは可能でしょうか?」とスキー場に聞いてみました。すると、『事前にそういったご連絡を頂ければ、営業時間外も留め置き頂いて車中泊OKです。深夜に到着されると駐車場係が居ませんので、ゲートをお客様ご自身で開けて停めて下さい。8:00~20:00の間に停める日が有料該当日となりますので、その分のWEB予約と決済をして下さい」とのことでした。実にありがたい。¥4,000はチョット高いけど。

ということで、1/3分の予約と決済を済ませて出発です。

 

赤城高原SAで夕食休憩

赤城高原SAは積雪ありませんでした

おなかが減っていたからか、みんなダッシュ

 

そして23時前に岩原スキー場へ到着しました。

消雪パイプ有り

ここが大型車専用駐車場(P2)です。消雪パイプが通っているので路面に積雪が無いのは良いんですが、元気なノズルが結構あるので停める場所を考えないと車体に水がかかりっぱなしになります。

そして長靴じゃ無いと歩けません。。。

あと傾斜が凄いので、最低でも15cm程は高さを稼げるレベラーが必須です。

ただ、除雪車の音を至近距離で聞かずにすむというのはかなりのメリットですね。

 

何とか良い場所にトレーラーを停められたので、ぐっすり寝ました。

 

翌朝1/3

駐車場からリフトのチケット売り場までが遠い・・・。

一番近いはずのP2からでも息が上がる

こんな階段を3階分程上って、

更に右奥へ

写真右側の茶色いチケット売り場へ。いい準備運動になります。体はポカポカ!

私(大人)はONI割を使って1日券¥2,500。安い!しかもナイターまで滑れる1日券ですからね。お得です。(P2駐車場代でトントン?)

子供達は2日券を買いました。ONI割は1日券しかありませんので。

また明日は自分のチケットのためにここに来なければなりません。。。

 

天気はまずまず

さぁ、新年初滑走!降雪有りますが、時々晴天。

天気が良い時①

天気が良い時②

たまに晴れると遠くの山々まで見渡せ、素晴らしい景色が見えました。

 

所々パフパフな所もあったり

みんな大好きな新雪

広いゲレンデを贅沢に楽しみました。

ただ、前日からのドカ雪によりこの日は上部エリアが雪崩の恐れで終日クローズ。

上部クローズ

えー!上部エリアが滑りたくて岩原に来たのに~。残念。仕方ないので下のエリアだけで遊ぶことにしますか・・・。

 

夕方からはナイターを滑る予定ですが、ナイター終了後は入れるお風呂が無いので

日帰り入浴施設

明るいうちにゲレンデ内にある”ホテルアルファスター岩原”でお風呂に入りました。

大人¥800、子供¥500だったかな?ハンドタオル、バスタオル付きです。

 

お風呂で一旦体を温めたら、さぁ夜の部開始!

広大なゲレンデ

広いし、降り続く雪でゲレンデもリセットされててとっても滑りやすい!子供達もすっごく楽しんでいました。

ナイターリフト営業ギリギリまで滑り、トレーラーに戻りました。

 

翌朝1/4

ずっと雪が降り続き、朝になったら車が凄いことに。。。

ドッサリ

消雪パイプがあっても結構積もってきちゃってました。

もはや川

それでも流れがあるところに雪を下ろすと溶けて流れていくので、車の雪下ろしにはめちゃくちゃ助かりました。。

足はビチャビチャになったけど。。。

 

雪下ろしも程々に、今日も滑りに行きます。

そして昨日に引き続き今日も上部エリアがクローズ。マジかよ~・・・。でも安全が確保できないのでは仕方ないです。また次回のお楽しみにしましょ。

ちょっと視界がな~・・・

日中もずっと雪が降り続き、これでも視界が良いときに撮った写真です。酷いと5m先くらいしか見えない状況。地面も見えないので滑りづらかったです。ま、これも経験ですね!

 

一瞬の晴れ間

天気が希に回復すると、町並みと道路の美しい景色が見えるんですけどね。この後もずっと天気が悪くて怪我しちゃっても仕方有りませんから、昼過ぎに撤収しました。

 

さて初めて来た岩原スキー場でしたが、とても初心者向けなゲレンデで滑りやすい印象でした。しかし同じゲレンデをリピートしているならいいのですが色んなゲレンデに行き来するのはとても難儀です。というのも、

中央部と下部で分かれる

地図中のピンク線を境に上と下で分断されているんです。第1ペアリフトから第2ペアリフトへのアクセスも第1ペアパラレルリフトから中央クアッドリフトへのアクセスも悪く、どちらのリフトへもゲレンデを上っていく必要があるんです。

なぜ下部リフトの降り場をもっと上にしなかったのか、または上部リフトの乗り場を下にしなかったのか?

そして第2ペアリフト単体で見ても乗り場は上り坂なので乗りづらく・・・。

リフト乗り場前にて

↑写真奥に見えるのがリフト乗り場。このゲレンデを降りてきてもリフトに乗るには坂をえっちらおっちら上らないと行けない。

 

メインエリアは徒歩移動が多いので、小さいお子さんには苦行かな?と思いました(^^;

ただ晴れていれば凄く見通しが良く広いゲレンデなので、初心者練習には良いと思います!

 

帰りがけにはスキー場の「リゾートセンター2」という建物で風呂に入り、体を温めて帰りました。こっちは大人¥600、子供¥300だったかな。フェイスタオル付き(バスタオル無し)。

やっぱりお風呂がスキー場から徒歩圏内にあるって良いですね。

 

■統計情報
今回牽引距離:500km
合計牽引距離:19,105km
今回出動日数:2泊3日
合計出動日数:108泊161日

"JB's Microdosing Pump"へ交換する際の手順と注意点

中華ヒーターのポンプ音対策として"JB's Microdosing Pump"へ交換しました。

 

szkthsmk.hateblo.jp

 

前回の上記記事では詳細を書きませんでしたので、少し詳しく書いていこうと思います。

 

まずJBポンプにはの4本配線が出ています。

このうちは車両バッテリーのプラスへ1アンペアのヒューズを介して接続し、はバッテリーのマイナスへ接続します。

の配線は中華ヒーターの燃料ポンプ配線に接続します。どちらの色をどちらに接続しても大丈夫です。(JBポンプはこの配線からポンプ駆動信号を読み取るだけなので、どちらに接続しても動作に影響は無い)

接続例

 

配線の接続が終わったら、JBポンプのエア抜きを行います。まず燃料タンクからのホースを【FUEL IN】へ。もう一方の吐出側には適当なチューブ(ヒーター取付時に余っている燃料チューブがあるならそれ)を接続し、エア抜き中に吐出される燃料を受け止める受け皿を用意するか燃料タンクへ燃料が戻るようにします。

そうしましたら、JBポンプの蓋を開けまして

JBポンプ内部

写真中央にあるタクトスイッチを押し、ポンプを駆動させてエア抜きを実施してください。

この時の注意点として、エア抜きボタンを押しながらポンプ自体を様々な角度に回転させたり振ったりして、しつこい程によーーーーーくエア抜きして下さい。

ここで少しでもエアーが残っていると点火不良、点火後の失火が起きます。

 

 

そしてポンプ本体の取付場所について。

私は先日トレーラーのフロントロッカー内エアコン室外機の上(画像中の【ポンプ①】場所)に設置しましたが、これは好ましくないということがわかりました。

現在は【ポンプ②】位置に設置しています。

タンクより高い位置にはダメ

JBポンプは純正のポンプと同じようにタンクと同じ高さ若しくはタンクよりも下の位置に設置しましょう。

 

 

実はJBポンプへ交換した直後の旅行で、夜中のうちは調子よく動いていたものの朝方になったらヒーターがストップ。その後一度もヒーターが動かなくなるという現象が発生。自宅に帰ってきてから原因を調査したところ、2つ原因が考えられました。

原因1 不完全だったエアー抜き

旅行から帰ってきてから再度エアー抜きを行ったところ、決して少なくないエアーが出てきました。取付時にあまり根詰めてエアー抜きを行わなかったせいで僅かにエアーが残っており、自宅では問題なくヒーターが動作したが標高が高いところへ行った際に内部で膨張。空気の体積が増えてポンプ内のエアーが増し、吐出不良を招いた物と考えられます。

原因2 ポンプ位置が高すぎた

普通に考えればわかることなんですが、燃料ポンプが燃料タンクよりも高い位置にあると吸引損失が多くなり、吐出量・吐出圧力が大きく低下するようです。また、吸引損失が大きいとどこからかエアーを吸ってしまって燃料配管内にエアーが混入する可能性も考えられるため、ポンプ位置はタンクと同程度かそれより低い位置に取り付けるべきのようです。

 

現在はポンプ位置を上記写真の②位置に変更しており、すこぶる安定動作しています。

きちんとエア抜きができてない場合、我が家の場合ですと

・点火に失敗する

・運転中の温風がぬるい(通常150℃前後の温風なのに70℃程しかない)

・運転中に失火して停止してしまう

という症状が出ておりました。

もしJBポンプに変更なさった方でこのような症状が出た方がいらっしゃいましたら、一度エアー抜きの再実行とポンプ位置の点検を。

 

ちなみにポンプを車内と車外を隔てているパネルに貼ったところ、流石に車内にポンプ音が響いてきたので直接トレーラーと繋がっていない部品(今回で言えば燃料タンク)にポンプを取り付けています。

中華FFヒーター ポンプ音静音化 解決編!"JB's Microdosing Pump"へ交換

やっと待ちに待った荷物が到着しました。

遠くからやってきました!

”JB's Microdosing Pump”当ブログでは「JB'sポンプ」と呼んでいる物です。

それについては過去記事をご覧下さい。

 

szkthsmk.hateblo.jp

 

 

今夜出発でスキーに行くので、超急いで交換してみました。なので写真や記事本文は少なめです。すみません!

 

今までお疲れ様!

まず標準ポンプは撤去します。

 

配線中

JB'sポンプには4本の配線があり、ポンプ配線2本の他に電源線を新たに引く必要があります。(メールによりますと1Aのヒューズを入れろとのことだったのですが、1Aが無かったのでとりあえず3A入れています)

 

とりあえずのカプラー

手持ちの防水カプラーは2極と3極しか持ってなかったので、2極×2でカプラーを作りました。ポンプから出ている配線は赤がB+、青がマイナス、黄色と緑はポンプ駆動の配線に繋ぎます。(極性無し)

 

とりあえずココに

一応防水防塵なので車外でも問題ないと考え、水がかからない車外に設置しました。エアコン室外機の上に面ファスナーで貼り付けてあります。既存のポンプのように車体下部にような水がかかる場所にわざわざ設置する必要も無いですからね。

配線や配管の延長等も必要なく移設は終わりました。

ポンプに取り付けられているツマミは、とりあえず基本位置のままにしてあります。

 

 

結果どうなったかと言うと・・・

 

 

全然ポンプの音が聞こえない!

 

 

車内にはヒーターのファンが回ってる音しかしません!

これです!私が欲しかった環境は。

 

中華FFヒーターご愛用中の皆さん、音にお悩みでしたら是非JB'sポンプを入手なさってみてください。これは本当にオススメです!

 

そしてポンプ交換前、交換後の音の違いをお聞き下さい。

※音量注意

 今夜からはLPガスヒーターを使用せずに眠れそうです!

また細かい設定等については後日書き記そうと思います。