昨日デリカD:5に取り付けたDC-ACインバーターですが、昨日はコイツを使ってトレーラー内のエアコンを少し動作させましたが雨で気温が低く、あまり負荷をかけられなかったので本日改めて実験しました。
実験は以下のような状況です。
・トレーラーのバッテリーは満充電
・トレーラー内の照明は全部オフ
・エアコンは最大運転するように18度設定の冷房運転。風量自動
・冷蔵庫は試しに外部電源モードでON
・デリカはアイドリング状態
・デリカはA/C、ライト等はオフ
インバーターには消費電力が表示されるようになっているんですが、冷房を入れると徐々に消費電力が上がっていきまして最大で700W程までいきました。
エアコンもインバーター式なので徐々に負荷が増えてきますが、これはDC-ACインバーターや発電機に優しくて良いですね。
これ以上消費電力が上がることは無いみたいで、数分経ってからバッテリーからインバーターまでの配線が熱をもっていないかどうか点検しました。
バッテリーとの端子、インバーターとの端子、途中の配線全て点検しましたが発熱箇所は無し。
2次側700W消費している状態でも13.7~14.0Vを維持しており、アイドリングでもオルタネーター発電量は足りているようです。これなら十分実用的ですね。
1次側は変換ロスも含めると60Aくらい消費していると思いますが、定格出力120Aのオルタネーターはアイドリング回転時でもそれなりに発電してくれていることがわかりました。
(インバーター配線をバッテリーのマイナス側端子にある電流センサーにきちんと通過させていることも寄与しているはずです)
30分ほどの試験を終えて再度各部点検をし、撤収作業をしていると・・・
「熱っ!!」
なんとトレーラーのフックアップ用コードのプラグがすごく熱い!!
恐ろしいことにプラグと配線を留めているネジが緩んでおり、導通が悪くなっていました。
ここ、たまーに緩むんですよね。。。
完全に今回のインバーター作業とは無関係な場所でしたが、不具合を見つけられて良かったです。
ここでどうでもいい事に気がついたんですが、我が家のトレーラーはHobbyの”490KMF”、今回買ったインバーターの品番は”490”。何か運命を感じます!?