昨日も週末恒例の庭先トレーラー泊を実施していたんですが、たまにはトレーラー内で朝食を作ろうと思ってガスコンロを使ってみました。
火を点けて数秒してから手を離すと
あちゃ～、一番使う左側が壊れちゃったか・・・。
ちなみに中央と右側は正常に火が続きました。
ガスは専門外ですが貧乏魂で見てみることにします。
うちのトレーラーは引き出しを外すだけで十分な作業スペースが確保できます。
引き出しを外して、コンロを下から覗いてみます。
なにやらゴチャゴチャしてますね～。
電磁弁の配線が（端子が）ポッキリ折れてる～！
この配線は熱電対が起こした電気を電磁弁に伝える配線です。これが切れてるので火が続かないんですね。
でも、こんな根元から折れちゃってて簡単に直せるかな？？
一応ガスは遮断した上で作業しました。（この電磁弁を外してもガスは漏れませんが）
１４のスパナで簡単に外れます。
折れた端子の親はこの中に居ます。
なんかギボシのメスか何かで代用してもいいかもしれないけど、ちょっと径が小さい気がする。
端子の爪を一旦中に折り曲げたら端子が出てきました。
途中だいぶ省略しちゃいましたが、手元にあった配線をさっきの端子に半田付けしまして元に戻しました。
この電磁弁部分はバーナーからかなり遠いところ（火力調整ノブの裏）にあるので熱の影響は無く、ハンダが溶けたり配線の被覆が溶けるようなことは無いと思います。
あとは元に戻して、新設した赤い配線と熱電対からの配線を半田で繋げば完了です！
そもそも配線が折れた原因ですがすぐ下を通っている黒いガス管と配線が干渉していたためストレスがかかって折れてしまったようでした。なので柔らかい配線を新設し、ガス管も少し取り回しを修正して対策しました。
悩みながらも２０分程で修理が完了し、今度は火が続くようになりました。
お金がかからず修理できて良かったですし、旅行先で故障が判明しなくて良かったです。
たまには点検も含めて庭先で使うことも大事だな～と感じたのでした。
