びーだぶ家のキャンピングトレーラー日誌

デリカD:5ディーゼルでキャンピングトレーラー(Hobby 490KMF)ひっきーしてます。基本DIYでのメンテナンスや改造、修理を試みています。

hobby 490KMF キャンピングトレーラーのバッテリー交換

先日のスキー旅行から「バッテリーが持たない!」と大騒ぎしていますが、急いで12/27に発注。12/28本日到着致しました。年内出荷ギリギリセーフ!

 

その前に、ダメ元ですがパルス式充電器で昨日1個ずつ充電したバッテリーをまたトレーラーに乗せてテストしてみました。

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廃棄前のお試し使用

交換してしまうんですが、一応何か変化があったかな~と思いまして。

テスト方法は前回と同じで灯油FFヒーターを作動させ、車内照明をトイレ以外全部点灯させる方法です。

結果・・・3時間半使えました。ちょびっと改善した感じですね。

 

では心を切り替えて交換作業に入りましょう。

 

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G&Yu G'cle 27M-spec

以前使っていたBrite Starバッテリーを同じくまた買うのも面白くないですし、G&Yuバッテリーはうちのお店で取り扱いがありますのでG'cleシリーズにしてみました。Brite Star SMF27MS730(現行SMF27MSC600)互換品です。到着してから知ったんですが、G'cleシリーズは補償期間が18ヶ月もあるんですね。

エンジンを始動させるわけではないのでCCA値は以前の物より下がりますが関係ありません。

キャンピングカー/トレーラーで使う際はRC値(リザーブキャパシティー値)の方が重要になります。

※27℃時に25Aの電流を放電し、放電終始電圧10.5Vになるまでの時間(分)

G'cle 27M-specもSMF27MSC600もRC値は同じでした。

 

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内容物

ノブ式のネジと、ガス抜きホースが付属してきます。

 

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サイズ比較

箱高さは殆ど変わりません。

 

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少し長い

箱の左側を揃えたら、右側は少しbrite Starより長いようでした。

ケースにもリブが入っておりケース剛性は高そうです。

 

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インストール

納めるべき箱に収めました。BriteStarと違ってG&Yuは蝶ねじ端子のボルト径が+-どちらも一緒でした。(M8?)

 

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揺れ防止

押さえつけのために段ボールを重ねてクッションを作りました。キツめに作ったのでこれで多少抑えられると思います。

 

この後はバッテリーセンサーのキャリブレートが自動的に行われますが、キャリブレート中は充電をしてはいけませんのでご注意!

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”R”の項目が”0”の時はバッテリーセンサーがキャリブレーション

キャリブレーション中は消費電力も150mA以下に抑えなければなりません。

手動でのキャリブレーションも可能で、バッテリーボックスにある30Aブレーカーを1回押してOFFにし、3時間放置した後に再びブレーカーをONすればOKだそうです。

すると、”R”の項目が”1”になりキャリブレーションが完了している状態になるそうです。(取説によると)

あとはhobby集中コントロールパネルでバッテリーの容量とタイプをチェックして、正しい設定になっているのを確認して終了です。

※hobbyは充電の制御や使用可能時間の計算の為にバッテリー種類をSTD、GEL、AGMから選択し、容量も入力する必要があります。今回交換したようなサイクルバッテリーはメンテナンスフリーであれ普通の電解液浸水型(揺らすとチャポチャポ音がするバッテリー)なのでSTDを。ジェル(ゲル)化電解液型ならGELを。ガラスマット吸着型ならAGMを選択します。

 

これで年末年始のスキー旅行は安心して出かけられるはず!?