びーだぶ家のキャンピングトレーラー日誌

デリカD:5ディーゼルでキャンピングトレーラー(Hobby 490KMF)ひっきーしてます。基本DIYでのメンテナンスや改造、修理を試みています。

2022/03/19~03/21滑り納め!猪苗代スキー場[中央×ミネロ]

2021ー2022冬、いよいよ滑り納めです。

今シーズンは福島県南会津町にある「だいくらスキー場」のシーズン券を購入した為だいくらスキー場へ通い詰めましたが、子供達が『ナイター滑ってみたい!』と言うのでナイター営業をしているスキー場に行くことに決めました。

 

そうは言っても3月の下旬となるとそうそうナイター営業しているスキー場って無いんですよね。

 

そんな中でも自宅からの距離・金額・駐車場からゲレンデまでの距離・入浴施設の有無等を考慮した結果、見つけたのが猪苗代スキー場。

自宅からの距離:下道で3時間半、高速で2時間半。近いです。

リフト代:今年は平日無料、土日祝日半額。異常に安いです。笑

駐車場からゲレンデまでの距離:階段はあるが一般的。まだマシな距離。

入浴施設:一応、近くにある(昔よりだいぶ減りましたが)

ナイター営業:2022/3/20(日)22:30まで

そして何と猪苗代スキー場の駐車場にはRVパークがあり、1泊¥3,500と少し高いですが24時間トイレ利用可、電気利用可、給水可、ゴミ捨て可。中央ゲレンデにも近いという利点があります。※RVパーク以外の駐車場は車中泊禁止となっておりますので車中泊される方はRVパーク利用が必須です

なので今回猪苗代スキー場に伺う際、RVパークを利用することにしました。

RVパーク代を考慮してもリフト代が格安なので他所に行くのよりも安い。。。

 

尚、猪苗代スキー場RVパークはWEBから事前申し込み、事前決済となります。

到着時の受付は不要。到着したらいきなり予約したスペースへ停めてOKです。

www.kurumatabi.com

 

では、支度を済ませて出発です!

往路は特に急ぎませんのでのんびり下道で。

福島県須賀川市に入った辺りで夕食と入浴を済ませるため、「ひばり温泉」へ。

www.hibari-land.jp

大型車Pは建物の東側にあります。『大型車専用駐車場』の看板有り。

但し地面がガタガタなのでご注意ください。

普通車Pは『4トン・大型進入できません』の看板があり、駐車場の構造的に入ったらバックでしか出られないので大きい車の方は入らないようご注意ください。

 

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館内はとてもキレイ

最近改装したのか、とても今時な内装になっていました。綺麗です。

 

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お姫様気分?

漫画コーナーにはこんなイスもありました!

 

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から揚げ定食

17時以降はメニューが限定されてしまいますが、それでも種類はある方だと思います。そして値段が良心的。メニューはHPからPDFで見ることも出来ます。

 

肝心のお風呂ですが広くて洗い場もそれなりにあり、温度によって浴槽が分かれていました。シャワーは出しっぱなしにできるのでイライラしませんし、脱衣所の通路も広かったです。ドライヤーは風が熱くなくて風量が強いPanasonic製の物が5~6台あり、なんか全てにおいて「わかってるな~」という印象でした。

かなり好印象だったので、次にこの辺りを通るときは利用すること間違いなしです!

 

ひばり温泉を出発してR49を猪苗代方面へ走らせます。

前にこの道を通ったのは15年くらい前に原付で佐渡島旅行に行ったとき以来なのでとても懐かしかったですが、物流倉庫等も増えていて時の流れを感じました。

あの時は自宅を出発してからこのR49に乗るまでの約150kmを1度も信号に引っかからなかったというミラクルを起こし、予定よりも大幅に早着したのを覚えています。(笑)

 

この日は3月末にしては珍しく積雪するほど雪が降る天気予報だったので「ゲレンデ良くなるな~♪」とワクワクしながら向かっていたんですが、実際は大雨。

猪苗代スキー場のRVパークに到着しても周囲に雪は全くなく、『明日スキーできるの?』と心配に。

最悪はRVパークを軸足にしてもっと奥のスキー場に行くか、未だ積雪2m越えの「だいくらスキー場」に行くかのどっちかにしよう!と打ち合わせをしまして眠りにつきました。

 

翌朝19日(土)

除雪車に起こされることも無く。(笑)

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天気は回復

一晩中雨が降っていたのでゲレンデコンディションはあまり良くないようですが、コース閉鎖も無く十分滑走できるようなので3日間ここで遊ぶことにしました。

 

まずはRVパークの紹介。

今回利用したのは下記4番のスペース

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見取り図

すぐ隣が24時間利用可能なトイレと、各スペース用のドラムリールが置いてあります。

電気は使えますがあまり消費電力が大きい物を巻いたまま使うと危険なので、今回はトレーラーバッテリーの補充電と冷蔵庫にのみ使い、エアコンは駆動させませんでした。

(てか何メートル巻きのドラムよ?っていう位大きい。伸ばしきるの困難。)

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トイレ

それでもドラムリール持参しなくて良いのは良いですね。防水タイプのリールでした。

 

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トイレの隣の建物

給水所とゴミ収集場所があります。スノーダンプも使って良いのかな?

 

では着替えと支度も済ませてゲレンデへ行きましょう!

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猪苗代スキー場ゲレンデマップ

猪苗代スキー場は[中央×ミネロ]となっているように、左半分が中央エリア(旧猪苗代スキー場)、右半分がミネロエリア(旧ミネロスキー場)に分かれています。元々は別のスキー場だった頃の名残ですね。今はそれぞれのエリアを連絡路もしくはシャトルバスで行き来することが出来ます。

 

話は戻りまして今回は”ナイター付きロング3日券”というのを購入しました。

大人¥9,000、小学生¥4,600でナイターを含め3日間リフトに乗ることが出来ます。

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初日滑走開始

いかにも春スキーといった感じのゲレンデでしたが安定して滑れました。子供達は初めて来たスキー場なので、まず初日は中央エリアを一通り全てのゲレンデを滑ってみます。

 

途中で見かけた透明な部屋

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クリアドーム

このクリアドームは1日1部屋¥6,000で貸し切りできるらしく、オーダーした食事やドリンクもデリバリーしてくれるとの事。オイルヒーターも備わっていて、ナイター営業日の花火もここで見られるそうです。うちの奥さんは「ここで本読んでいたい!」と言っていたんですが、高いところが苦手な妻はリフトに乗れないので・・・まずここに来ることが不可能だと知ってガッカリしていました。ドンマイ!

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ぶらんこ

コース内にはブランコがあったりして子供達も楽しそうでした!

 

この日、昼間の滑走はそこそこにして・・・16時頃に入浴を済ませてしまいます。

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最寄りの日帰り入浴施設

スキー場ゲレンデ直下にある猪苗代観光ホテルでは日帰り入浴も可能です。

それ以外、猪苗代エリアで日帰り入浴できるところは殆どありません。あっても15時までとか16時までとか、営業日が定まってないとか。以前はもっと件数も多くて時間も遅かったんですけどね。

今となっては無難なのはココ、猪苗代観光ホテルくらい?

確か19時まで利用可能だったかと思います。

大人¥700、子供¥350だったかな。

 

ナイターで滑った後に入れる日帰り入浴施設があれば文句ないんですが…。

(21時まで入浴可能とか)

 

お風呂から出たら、ちょこっとナイターを楽しみます!

子供達の1番の狙いはこれでしたからね。

その前に18時30分から始まる打ち上げ花火を鑑賞!

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目の前で打ち上がる花火

ナイター営業日は打ち上げ花火が上がるんですが、これが盛り上がります!

花火の前には松明滑走というイベントもあり、とってもキレイでした。

 

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初ナイター

ちょっと天気が崩れましたが、1時間ほど遊びました!

やっぱりナイターって良いですよね~、昼間とは違った景色が見えますし、同じゲレンデでも昼間とは違うゲレンデを滑っているような感覚になります。

 

滑り終わったらトレーラーに戻って晩ご飯を食べます。

電気が使えるので電子レンジもバンバン使えました。

(急激な電力消費を抑えるために車内インバーターで電子レンジを動かし、外部電源はトレーラーのバッテリーを充電させるために使いました)

 

晩ご飯を食べたら早めに就寝し、翌日に備えました。

 

翌朝20日(日)

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薄化粧

夜中、ちょこっと雪が降ったようです。ゲレンデコンディションには影響が無いレベルでちょっとガッカリ。

 

今日はミネロエリアで遊ぶことにします!

中央エリアからリフトに乗って連絡路から行ってもいいんですが、せっかく無料シャトルバスが駐車場から出ているのでそれで行くことにしました。

ひっきりなしにバスが来るので待ち時間ゼロで乗れますよ~。

 

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久しぶりのミネロ!

10年くらい前に1回単身スノーボードで来た以来かな?懐かしい~。

 

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景色はまずまず!

猪苗代の町並みや猪苗代湖もこの日はバッチリ見えました!

とにかく絶景が売りの猪苗代スキー場。

長男は「景色見たいけど地面見なきゃいけないし、あ~~~」って言いながら転けてました(笑)

 

この日も同じく夕方早めにお風呂に入り、暗くなってからナイターへ繰り出しました。

昨日見た松明滑走も本日は参加しまして、ゲレンデ上部から松明(実際はLEDライト)を持ちながら皆で列を編成し滑走し居ました。

そしてその後は

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ゲレンデ花火を再度鑑賞

昨日と同じく花火を鑑賞!昨日と違って天気が良く空気が澄んでいたので、特にキレイに見えました。

 

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もぐぞう君

この子も一緒に滑りましたよ(^_^)

 

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猪苗代の夜景もくっきり

こんな景色を見ながら滑ったらもう気持ちがいいに決まってますよね!

 

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リフトで1枚

あまり寒くも無く、この時期のナイターもなかなか良いもんですね。

ナイター前にはコースメンテナンスも入りますので、子供でも安全に滑れました。

 

この日、ナイターで滑っている間に奥さんが麓のスーパーに買い物に行きました。

キャンピングカーなら少し荷物を片付けたりしないと走れませんが、トレーラーならRVパークに置きっぱなしで牽引車で出かけられますからね。トレーラーならではの離れ業でした。

 

翌朝21日(月)

今日は最終日。午前中だけちょこっと滑って帰る予定です。

この日は1つ変わったことを・・・。それは、

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久しぶりのスノボ

何と私はスノボを引っ張り出してきました!

と言いますのも、今シーズンスキーを子供に教えるのとリフトに次女を持ち上げて乗せる都合上スキーを履いてきました。

しかし猪苗代スキー場のリフトは殆どが乗車位置の座面が低いので、次女でも1人で座ることが可能!そしてシーズン終盤ともなると転んだり板が外れちゃってもみんな自分で対処できるようになったので、私の手や機動性が必要なくなってきました。

この機会を逃すまいとコッソリ積んできたんですね~(笑)

一昨年は数回滑り、去年は1回だけ滑り、今年は今日が1回目。不安しかありませんでしたが・・・転けましたが何とか滑れました(^_^;)

 

こうして最終日は4本くらい滑り、これで今シーズンのスキーは終了となりました。

今シーズンの滑走日数は15日!結構頑張りましたが子供達はメキメキと上達し、楽しみながら成長できたと思います!

 

スキー場から出たら、息子が行きたがっていた野口英世記念館へ

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野口英世の生家

野口英世の生い立ちや功績が展示されていて、歴史大好きな息子は食い入るように見ていました。

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野口英世ロボット

野口英世が表情巧みに喋ってくれます。歴史チンプンカンプンな私はこのロボットのおかげで野口英世に親しみを持てるようになった気がします。

 

今回初めて野口英世の功績を学びましたが、彼自身がもの凄い努力家で筋の通った人間であるのは間違いありませんが、彼だけで為し得た偉業では無くて周囲の人の応援、支援があっての功績だったんだなと。やはり研究者であっても周りが認めるほどの凄さや人付き合いっていうのは必要なんですね。

うちの子供達も今回の拝観で何か得てくれればいいんですけども??

 

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お隣の「ラーメン館」

こちらでお土産を買ったり、

 

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撮影スポット

丼に入ってみたりしました。(笑)

 

子供はここでお土産を買いましたが大人は「道の駅猪苗代」で買うことにしました。

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正面に見えるのが猪苗代スキー場

親や知人へのお土産も買い、ここからは高速道路で帰りました。

楽しかったぜ猪苗代!

 

 

ここで今シーズンの滑走を振り返りますと、

2021/12/25エーデルワイス

2021/12/26だいくら

2021/12/31だいくら

2022/01/01だいくら

2022/01/02だいくら

2022/01/08だいくら

2022/01/09だいくら

2022/02/23だいくら

2022/02/26だいくら

2022/02/27だいくら

2022/03/05だいくら

2022/03/06だいくら

2022/03/19猪苗代

2022/03/20猪苗代

2022/03/21猪苗代

となりまして、トータル15日(内、だいくらスキー場11日)となりました。

だいくらスキー場でシーズン券を買って得だったかどうかを計算してみますと、

通常通り1日ファミリー券を買うと(大人1+小学生2)¥7,500

11日分 ¥7,500×11日で¥82,500

対して今シーズンのシーズン券ファミリー料金¥45,000

比べると¥82,500-¥45,000で¥37,500お得!

しかもシーズン券購入者1人につき¥3,000の食事券が付きますので(我が家は3人分で¥9,000分)

お得額¥37,500+¥9,000お得で実際は¥46,500お得!

それ以外にもカレーラースが¥500で食べられるとかドリンクが¥100で飲めるとか、チョイチョイとした得な部分がありますので更に+αですね。

 

そういえば今回猪苗代スキー場に来て子供達は「駐車場が遠い!階段いっぱい登るのも疲れる!」と愚痴っていましたが、これくらいが普通なんだよ~と(^^ゞ

だいくらスキー場は駐車場からゲレンデまで徒歩20歩程。しかも食堂とゲレンデと駐車場が同一平面で至近距離という恵まれた環境でうちの子は育ちましたので、それが当たり前になってしまいました。もっと他の世界を見せてあげないといけませんね。( ̄∇ ̄)

 

■統計情報
今回牽引距離:360km
合計牽引距離:15,750km
今回出動日数:3泊4日
合計出動日数:89泊134日

さて、そろそろトレーラーも冬装備から夏装備に積載替えです!