17日朝
スカッとした晴れを望みましたが、台風が来ず、雨が降らなかっただけ良かったです。
本日やってきましたのはニセコHANAZONOリゾートです!ご覧の通り冬はスキー場になる場所ですが夏は様々なアクティビティを楽しめるリゾート施設となっています。
しかし設備がめちゃめちゃキレイだし最新鋭だな~。それだけの資金を回収できるほどの観光資源があるって凄いわニセコエリア。写真は撮ってませんがこの背後にも大きいリゾートホテルを新築してるし、ちょっと山を下りたところにも別会社がリゾートホテル新築してます。成長期羨ましい。
まずはみんなハーネスとヘルメットを着装しまして、
うちの子(私も)大好き、ツリートレッキング!以前に群馬県の丸沼高原スキー場でやって以来みんなハマりまして、このテの物を見つけ次第遊んでおります。
ちなみに事前時間予約制ですので、WEBから予約&決済する必要がありますのでご注意ください。多分当日でも枠が空いてれば大丈夫だとは思いますが…。一応我が家は9:30の枠で予約を取りました。終わりの時間は特に決められていないようなので、疲れるまで遊んでても大丈夫だと思います。
※大人¥5,500/回 小人¥4,500/回
実は自分、高所恐怖症なせいで仕事の幅が制限されてしまっており、せっかくなので克服するために今回は一緒に遊ぶことにしました。でも遊びでやると鼻から全然怖くないのは何故?仕事が楽しくないから?(笑)
コースは全部で7コースあり、全てやると3~4時間かかります。そして全身の筋肉を使うので良い感じに疲れます!
ちなみに近くにトイレも自販機も無いので、水分の出し入れには要注意。
空いていたので慌てず急かされず楽しめました。1つのコースがかなり長いのと難易度が結構高いので、やり応えはかなりあります。スタミナがあるであろう息子ですら体力的に全部のコース回りきれません。
ただ注意して頂きたいのは、身長が低い&腕力が弱いと命綱を送り込むことが出来ず、足止めを食らってしまう場所があるという事。今回次女は身長制限こそパスしていたものの、いざコースに出ると腕力が足りずに命綱中継器のやりくりに苦労し、コース内で動けなくなってしまうことが多々ありました。登り終わらないと次の人が登ってこられない仕組みになっている(鉄道で言う閉そく区間のような)ハシゴが何カ所か有り、命綱は構造上人の追い抜きができませんので手を貸すこともできません。殆どの場所は前後に居る私と長女でロープの緊張を解いてあげたりして無理矢理進ませることが出来ましたが、中には「どうにも無理だ」って場所も。ただ幸いな事にその地点は他コースと共用部だった為に隣を通過する大人の方にお願いして手を貸して頂けましたが、通る方が居なかったら対処できずに係員さんを呼ぶハメになっていたかもしれません。体が小さめの方はご注意を。
そして早く大きくなってくれ、次女よ。
練習用の低くて短い楽なコースを何度も回るだけでも面白いです。初心者コースでもジップラインのように滑空する部分も有りますし、なかなか爽快です。自分のレベルにあったコースがきっとありますから、心配ご無用です。
昼頃になったのでツリートレッキングは終わりにして車内で軽く昼食。次に予約しているアトラクションが13:30からなので、遅刻しないように段取りを進めます。
そのアトラクションっていうのは、HANAZONO ZIPFLIGHT
ただのジップラインではありません。MACH1(マッハワン)、MACH2(マッハ2)、MACH3(マッハ3)の3本のジップラインから成り、最も長いMACH3は1,700m!なんと3本合計で2,591mもある日本最長のジップラインです!
これはやるっきゃありません!
専用のハーネス等を身にまとい、ゴンドラに乗って山頂へ向かいます。次女は体重が足りず申し込みできませんでした。でも凄くやりたそうにしてるので、大きくなったらまた来ようね。それか、連れてきて下さい。笑
しばらく次女は妻と待機となります。待っててね~。
ZIPFLIGHTですが、携帯電話やカメラ等は落下防止用ストラップが無い限り持ち込みできないので、今回自前で写真や動画は撮影してません。アクションカメラも持っていますが、落としたら回収不可なのでやめておきました。その代わり自動追従カメラの動画を事後購入することが出来ますので今回記念に購入いたしました。そのスクリーンショットを貼り付けておきます。
山頂へはゴンドラとワゴン車を乗り継いで移動でした。ゴンドラは日本国内では珍しいオーストラリアPOMA製!きっとHANAZONOの社長がオーストラリアのスキーリフト業界団体であるオーストラリア スキー場協会のCEOを兼任しているからなのでしょう。軽く索道好きな自分にとっては珍しい物に乗れてテンション上げ。
いよいよ滑空開始。MACH1、MACH2の滑空距離は450m前後。まずはこれで体を慣らす感じです。
そして最終MACH3。
本来であれば右手に羊蹄山がズバーンと見える景色の中を滑空できるはずなのですが…このタイミングでガスがかかってしまいました。でも行き先が見えない中を進んでいくジップラインもまた一興。
MACH3をスタートしてすぐ雲から抜けたので、景色はそこそこ見えました!
この画像の右上、雲の中の更に奥からスタートしてます。めちゃくちゃ長いでしょう?スタートからゴールまで1分半~2分くらいかかるんです。そして最高速度は時速100kmを超えるんですよ!横向いたらメガネなんて吹き飛んでいっちゃいます!
滑空中はもう速さと長さも然る事ながら広大な森林の上を滑空するのがこんなに凄く気持ちいいものなのかと!
興奮、感動しまくりで、ひたすら「すっげー!!」と叫んでました(笑)
ほんのちょっとの恐怖が良いドキドキ感を与えてくれて、もう脳内で興奮物質がドバドバ!
そして無事にゴール!私は体重もあるし速度を乗せる体制で滑空したのでもの凄い速さで降りて来ちゃいました。なので係員さんが体の向きを変えてくれて、遅れて到着した長女の滑空を見せてくれています。もう1回言っちゃいますが、あの雲の奥からスタートしてきて1本物のジップラインですよ!?もう凄いの一言!人生で忘れられない体験となりました。
高かったけど、やって良かった~!子供も大興奮!
降りてきたら「もう1回やる!!」なんて騒ぎ始まっちゃって大変大変。(お金が)
※大人¥15,000/回 小人¥12,000/回
是非、こういう非日常的な物が好きな方は1回は乗ってみることをお勧め致します!
ブログではあっという間の出来事のようですが、移動も含めてトータル1時間程の間は他の参加者さんの滑空を眺めたりお話ししたり、ずっと楽しかったです。
興奮冷めやらぬままキャンプ場に戻り、今度はオーソドックスな遊びをして過ごしました。帰りがけに寄ったDCMで遊び道具が安売りされていたので色々購入。
遊んでいる場所は多目的広場で、サイトエリアではございませんので悪しからず。
夕食時、前日に寄った「道の駅しかべ間歇泉公園」で買った海鮮ねぎ塩和えという物を食べてみました。
これは・・・ヤバイ・・・めちゃめちゃ美味しいぞ!塩茹でされたであろうタコとネギがガーリックパウダーとオイルで和えてあるような感じで、たこわさのようなイメージで食べたら全く違う美味しさ。タコ自体も凄く美味しく、噛めば噛むほど味がどんどん口の中に広がってきます。一口食べて、即「これもう一回買おう!」と。
後日、道の駅に電話したところ『冷凍の代金引換便で発送できます』という事でしたので注文してしましました。このブログを書いている時には届いて食べていたのですが、何回食べても美味しい!「株式会社イリエ船橋商店」さんの「海鮮ねぎ塩和え」。タコのおつまみ系が好きな方にオススメです。
さて、この日は北海道旅行での一大イベント”ニセコHANAZONOリゾートで遊ぶ”が完遂しました。一大イベントって言うか、旅行中に一番お金を掛けて遊んだっていう意味が強いですね(笑)やはり日本一がそこにあるなら体験してみないと。
明日以降も色々観光したり遊んだりしながら道内を進んでいきます。
本日の移動
ジップラインにハマった長女は自宅近場でジップラインができる所を探し始めた!いいよいいよ~、付き合いまっせ~