とある目的のため、茨城から福岡へ向かうことになりました。
しかも単身、且つトレーラーを牽いて。その目的とは!?
※今回の記事はザッと記録写真のみ貼っていく感じです。目的に関しては別記事を上げる予定。

10/17(金)、仕事を終えて19時前には自宅を出ました。
往路のプランとしては今日のうちに静岡県まで行き、明日は静岡から大阪(大阪南港)まで走ってフェリーに乗船。そして明後日の朝に福岡の新門司港へから九州入りとなる予定です。

深夜12時頃に休息のためNEOPASA駿河湾沼津に来ました。
静かなところじゃないと眠れない私はSA駐車場では無く、スマートICから降りた一般道側の駐車場で休むことにしました。

遠い所(静かな所)を求めて第2駐車場方面へ行ってみますが、すぐに

この線から先は一般駐車場じゃないよ!という看板が建っておりました。実質第2Pなんて無いようなもんじゃないか!Googleマップとも違う情報だし。。。仕方が無いので第1Pで耳栓をして休息。
翌朝18日、7時頃起床してSA内で朝ご飯です。

お腹を満たせればいいので、軽くうどんでした。

夜中に来たときは全然見えませんでしたがキレイな景色が望めるんですね~
今日はこれから新東名->伊勢湾岸道->東名阪道->名阪国道->西名阪道->阪神高速と約400km弱の道程を進んでいきます。ちなみに時間的余裕は10時間以上ありますのでのんびり安全に向かうことにします。

13時頃には「道の駅いが」で休憩。(なんか手裏剣のようなイラストで看板が読みづらい)

お昼はトンテキを食しました。旨かった!
ここで2時間ほど時間調整のためにトレーラー内で昼寝をしてから出発しました。
この後に噂のΩカーブを初めて通りましたが緊張しましたね。死亡事故率ワースト1って聞いたことがありますし…。
そうして無事に大阪南港に到着しました。

フェリーは予約済みですのでチェックインも済ませ、長さも測って貰って

トレーラー連結状態で12m未満、OK!
部屋はファーストSクラスです。
ちなみに名門大洋フェリーのシティラインカード会員になるには¥2,000かかりますが、すぐに元が取れるので今回事前に入会しておきました。

こちらが今回乗る「フェリーふくおか」です。一人でトレーラー牽いてフェリーに乗るなんて・・・なんて贅沢なんでしょう。

トレーラーも駐車ブレーキをかけて輪留めもしてもらってます。

トラックが凄い台数載りますね。うちのデリカD:5+トレーラーもトラック用4甲板への駐車となりました。長さってよりは幅の都合なのかな?

誰も被写体に写っていないシュールな記念撮影(笑)

奇跡的に誰も映り込まないタイミングがあったので写真を1枚。キレイな船ですね!
甲板からエレベーターで上がってから案内所に乗船券を見せると部屋の鍵を渡してくれます。

今回利用した部屋がこちら。これは良い部屋だ!と思ったのもつかの間、ファーストSの部屋は船の中央部に位置するので携帯電話の電波が入ってこない!モバイルルーター使いながらブログでも書こうと思っていたのに…。展望デッキやエントランスホール付近では電波が入るからモバイルルーターは使えるけど気が引けるしなぁ。
唯一の救いは船内で使えるフリーWi-Fiサービスがある点。しかし1端末1航行あたり30分を3回までという制約があります。私の場合はスマフォ2台持ちなので何とか時間ごとに使い分けて暇をしのぎました。(規約に則って使用しております)

19:50頃に船は予定通り出港しました。この時点でも家族を家において自分だけでトレーラーを牽いて旅をしているのが慣れません。乗船客にはトラックドライバーの方も多いので一人客であること自体には何の気がかりも無いんですけどね。

進行方向右手の方には前日まで開催していた万博の会場が。行けずに終わってしまったな。
部屋に戻ってテレビをつけてみると、現在の位置が見られるようになっていました。

これ好きなんですよね。まぁ始めと最後くらいしか見ないんですけど(笑)

大阪南港19:50発の便ですと21時過ぎに明石海峡大橋・0時半過ぎに瀬戸大橋・3時前に来島海峡大橋をくぐるそうですが、起きている時間的に明石海峡大橋しか見られなさそうですね。
21時前に船内放送が入り、デッキに出てみると見えてきました!

明石海峡大橋です!実はこの時雨が凄くてずぶ濡れになりながら撮影してました。なので「もう1枚撮ったから十分!」となり、あまり良い写真ではありません。
この後は部屋でパソコンで仕事をしたりブログ記事を書いて、船内のお風呂に入って寝ました。お風呂も綺麗だし広いし最高です。
翌朝

やはり瀬戸内海ということもあってか船は全然揺れず、神経質な僕でも爆睡でした。

もうちょっとで着くのかな~

この橋は宇部伊佐専用道路(旧名称:宇部興産専用道路)の興産大橋かな?
昔はヘッド+トレーラー+トレーラー+トレーラーのトリプルトレーラーを運行していて、今は長くてもダブルまでとか。1回運転してみたいなぁ。

ふと後ろを見るとたくさんの船が同じ方向に向けて進んでいます。

AISを見られるサイトで見てみると面白いように船が列をなしていました。
これだけの交通量があって船によって身軽さに差や速度差もあるのに大きな事故が起きていないってことは細かいルールや暗黙の了解とか色々あるんでしょうね。

8:20頃、新門司港に到着!
修学旅行以来、20年以上ぶりの九州です。不思議なもので30年以上前に来た家族旅行の時の方が刺激的だったので記憶に残ってます。
さて、福岡までトレーラーを走らせたらここでトレーラーとはお別れ。
九州に来たついでにデリカ単体、単身で観光します。

菅原道真公がお鎮まりになられている神社。学問の神様とも言われていますので今年受験を控えた息子に代わりお参りを。

次にやってきたのは国宝の金印の実物が展示されている福岡市博物館です。
これが漢委奴国王印ですよ。

これが教科書にも載っているあの金印かぁ。実物を見ることができるとは。
今日からは福岡市周辺のビジネスホテルに泊まり。
次の日は地獄巡り




同じ場所に温泉が湧いているとは思えない程色に違いがあって凄い。

あと、岡本屋売店の駐車場には九州ならではの物が。

九州に来ないと見られない軽自動車専用枠のペイント文字である『圣』。”軽”の文字の右半分『圣』だけが書かれているんですが、何となく意味が通じてしまうのが不思議ですよね。
あと、九州と言えば・・・というか、この別府では有名なコイツ。

八田與一(はった よいち)。彼は当初この別府市内で死亡ひき逃げ事故を起こした犯人としてローカルに扱われましたが、確実に轢く意思を持って加速し衝突した上に逃亡の意志が強く、事の経緯を鑑みると自動車を使った殺人事件と言える悪質極まりない事故(事件)を起こした犯人ということで、遺族や全国からの署名が集まったこともあり死亡ひき逃げ犯としては異例の全国手配がされいている人物です。
彼はかつてリゾート地での期間従業員として全国的に転々と仕事をしていたらしいので、今後どこかで見かける可能性もあるんじゃないかと常に意識している人物の一人です。

別府からは九重を通って阿蘇市へ。やまなみハイウェイを通るもイマイチ天気に恵まれず、阿蘇山も麓の方しか見えませんでした。

次の日は北九州市を散策

NTT西日本の門司ビルにある博物館なのですが、電話や通信の歴史などを知ることができる非常に興味深い場所です。(個人的に)
遠方と連絡をとりあえることが当たり前の現代ですが、ここに来ればその歴史は意外に浅いのにも関わらず技術の進歩が早いことに驚くことでしょう。そして、繋がることの大変さを実感できることと思います。懐古主義ではありませんが、昔はこうだったという事は知っておいて損は無いと思います。

一番面白かったのは電話の交換手を体験できるコーナー。
うちの近所に住んでいたおばあちゃんは『昔電話の交換手をやっていて、結構給料良かったのよ~』なんて言っていたのを覚えています。そんな記憶から「電話の交換手って、どういう仕事なんだろう?」ってずーっと気になっていたんで、ここに来たことでその疑問は解消されました。基本的には、電話をかけたい人から交換機に合図が来る→交換手がどこに繋いで欲しいかを聞き取り、宛先を呼び出す→宛先が電話に出たら「誰から電話です」と言って繋いであげる→通話が終わったら切断する という流れなんですが、これが全て手作業なんです。収容している回線によっては多忙な卓もあれば暇な卓もあったでしょうから、1秒たりとも気を抜けない仕事だったんだなと思います。

で、時代が進んで交換手の仕事が自動化され、交換機に移っていきました。
空き回線の選択から接続までが自動化され、動作を見たり作動音を聞いているだけでウットリする機械でした。

こちらの交換機も実働。

展示場の一番奥にはモールス符号を体験できるコーナーが。


ちゃんとした3万円弱するキーだったのでビックリ。

サンプルには無い物を打っても認識してくれるようなので、イロハニホヘトを打ってみました。和文のみ対応で英文モードにできないのが残念でしたが、そんな事したい人は希でしょう。
ちなみに私が所持するアマチュア無線免許は4級(旧電話級)なのでモールスは殆どわかりませんが、和文は覚え方のゴロが面白かったので中学生の頃にハマり、同じく4アマを持つ友達と一緒にどっちが早く覚えられるか競っていた時期がありました。
そういえば福岡でアマチュア無線と言えばタレントのタモリさんや優木まおみさんが有名ですよね。タモリ倶楽部という番組でも度々無線やモールス符号の内容になるとタモリさんが当時のコールサインであるJA6CSHと打鍵していたのを覚えています。

博物館を出たら関門橋まで来てみました。
船がひっきりなしに通過しているのでぼーっと眺めているだけでも楽しい。

散策しているとこんな所を見つけました。関門トンネルって人も歩けるの!?

エレベーターで降りてみました。凄い、国道2号線のおにぎりがあって歩道が整備されてる・・・。

トンネルの中には福岡県と山口県の県境が記されていて、観光客の方々は僕も含めて皆さんここで記念撮影をしていました。

そういえば山口と福岡の県境ってサラッと書きましたけど、九州と本州の境目でもあるんですよね!そう考えるとなんか凄い。

海底を歩いて山口県側に来ました。こっちは本州。

お金を入れると大砲を撃つ音が出るらしいです。今回は入れませんでしたけども。
さて、これで観光は終わり。

諸事情により数日間お別れしていたトレーラーを迎えに行って連結し、茨城に帰るために新門司港へやってきました。

帰りもファーストSクラスにしました。

あいにく風雨が強くデッキが閉鎖されていたので、今日は船内でくつろぐことに。
とは言っても前述の通りファーストSの部屋は携帯電話の電波が入ってこないので、時限制船内FreeWi-Fiサービスが使えるうちに動画をオフライン視聴できるように保存し、観ておりました。
翌朝

本当に素晴らしいフェリー旅を満喫してきましたが間もなくそれも終わり。
8:30頃に大阪南港へ到着となりました。

フェリーを降り、およそ650km走りきって深夜に自宅へ到着です。。。
ああー疲れたけど目的達成できたので良かった!
九州は3日間しか居なかったけど良い所だったし、そのうち家族みんなで九州旅行に来てみたいな~
■統計情報
今回牽引距離:1,300km
合計牽引距離:36,570km
今回出動日数:1泊6日
合計出動日数:183泊266日