びーだぶ家のキャンピングトレーラー日誌

デリカD:5ディーゼルでキャンピングトレーラー(Hobby 490KMF)ひっきーしてます。基本DIYでのメンテナンスや改造、修理を試みています。

FIAT DUCATO セミ・エアサスペンション取り付け

うちのDUCATOは常に400kg程の荷物を積載した状態で走行しているのですが、リヤサスペンションがいつもこのような状態になっています。

常にこの状態

国産車的な考え方ですと『スプリングが縮みきっててバンプストッパーが常に当たってる状態』なんですが、これがどうやら調べたところ”FIATの設計上では常に当たっている状態で正常”らしく、このバンプストッパーのような物はFIAT内で『スプリングアシスター』と呼ぶそうで、通常のバンプストッパーのようにサスペンションストローク量(トラベル)を制限すること無くある程度伸縮する物なんだそうです。

つまり、この部品がサスペンションの一部ですってことだそうで。

とは言えですね、サスペンショントラベルが少なすぎるのでまぁ荷物が跳ねる跳ねる。

乗っている感触としてはまさに「バンプストッパーが当たってる」感じです。

キャンピング架装だったら家具が傷んでしまうこともあるんじゃないでしょうか。

この状態で走り続けたせいで積み荷や道具が傷んでしまっては困るので、対策することにしました。

 

解決方法としては前述した通りサスペンショントラベルを増やす必要がありますが、スプリングアシスターを柔らかい物に変えてしまっては逆に底付きの奥行きが減るだけですし、カットしても深いストローク時に衝撃が強くなるだけなので悪手。

純正オプション設定の2枚リーフサスペンションに交換する方法もありますが、高価ですし構造変更の必要が出てくるのでこちらも却下。

ということで、セミエアサスペンション(エアヘルパースプリング)を取り付けることにしました。

 

激安エアサス

まずは取り付ける前の車高。いつも通りの積載状態でこんな感じ。

施工前

タイヤの上に指が3本位入るかな?って位です。

スプリングアシスターなる物

これがバンプラバー・・・ではないと言い張るスプリングアシスターです。

作用に無理がある

どう考えてもこれで緩衝装置とは言えませんよね・・・縮み方向は良いかもしれないけど伸び方向の復元性が悪いし・・・。

一気に作業は進んでしまいますが、4時間ほどでエアサス取り付け完了。

車体の一部を叩いて緩衝部分を排除したり面倒くさいネジとかあって微妙に大変だったな~。

取り付け完了

今回買ったキットはエアーコンプレッサーが同封していない物を買ったので、ゲージとエアーチャックのみが付属しています。

空気圧調整部

車高を調整するユニットは車内に設置。私の車は荷室に作業用のエアーコンプレッサーが搭載されているので、コンプレッサー無しキットで十分なのです。

空気圧は指定範囲内に収まるよう、油性ペンで印を付けておきました。

車高はどうなったかと言うと

車高アップ!

規定最低空気圧ですが、空荷の時と同じくらいにまで車高が上がりました!タイヤの上に拳が1個入るくらい。

試走してみるとかなり良い感じ。リヤサスペンションがきちんと段差で伸び縮みし、衝撃を吸収しています。今までのような「ドッカン!」という跳ねがほぼ無くなりました。

 

リヤスタビライザーは装着されていないのでふらつきが増えるかもしれませんが、日本の法定速度内で走る分にはさほど影響は無いことでしょう。

ちなみにエアーを全部抜けば

エアー全抜き

結構車高が下がるので荷物の積み下ろしで荷室を低くしたいときは空気を抜けば作業しやすくなります。

ちなみにこのセミエアサスキットは送料込みで4万円ほどでしたが、安物なのでどれくらい長持ちするかは不明です。