2022年5月12日、デリカD:5(とエクリプスクロス)にリコールが発表されました。
2月17日発表のリコールの対象車両追加かな?と思ったら内容が違うようですね。
まず2月17日発表のリコールは過去記事にもしましたが
ディーゼルエンジン車において
①エキゾーストマニホールドの亀裂による排気漏れ
②ターボチャージャーシール不良による排気漏れ
③DPF制御変更の為のエンジン制御コンピュータープログラム書き換え
の3点でした。
そして今回のリコールは
新型のデリカD:5とエクリプスクロス→EGR経路の詰まり解消目的
https://recall.mitsubishi-motors.co.jp/Recall/displayselect.do?orderno=15142
と、新旧デリカD:5→電動スライドドアスイッチ改善
https://recall.mitsubishi-motors.co.jp/Recall/displayselect.do?orderno=15141
でした。
どうしてもEGR(排気ガスの一部を吸入空気側へリターンさせる機構)周りはどうしても煤が溜まりますから、最適な仕様になるまでは試行錯誤が続くことと思います。
これは三菱だけに限らず他メーカーでもEGR周りは何かしら起きてますので「リコールで対策してくれるだけマシ」ですね。
スライドドアのスイッチはちょっとポルターガイストっぽくて怖いような(笑)。
通常の走行中には開くことは有りませんが、”停車時や極低速走行時にはスイッチが誤反応してドアが開くことが有る”と言うことですから乗り降り中にいきなりドアが閉まってきたりしたらちょっとパニックになりそう。(挟まっても挟まり検知でまたドアは自動で開きますが)
2月のリコール発表時には”部品が準備できたら通知を送ります”という案内は届いていたものの”準備できました”の案内はまだ来ていないので、多分今回の5月発表分と合わせての作業を促すためにタイミングを合わせているのでしょうか。
うちのデリカD:5の場合は作業ボリューム的に3~4時間はかかりそうなので、丸1日車を預ける必要は有りそうです。