びーだぶ家のキャンピングトレーラー日誌

デリカD:5ディーゼルでキャンピングトレーラー(Hobby 490KMF)ひっきーしてます。基本DIYでのメンテナンスや改造、修理を試みています。

2017年式HobbyにHobby Connectを後付けできるのか?

2021年式以降のHobby Caravan/Motorhomeには標準装備で「Hobby Connect」という機能があるんですが、これはトレーラー/キャンピングカーの集中コントロールパネルとスマートフォンBluetoothで接続し、車内の照明のON/OFF操作、水タンクの残量、バッテリーの充電状況の閲覧をスマートフォンで出来る機能です。

Hobby Connect

これ良いですよね~。

自分や妻はベッドに居ながら子供達が寝床に着く準備を待つことが出来ますし、照明操作パネル前にわざわざ行かなくても照明のON/OFF、水やバッテリー量の確認ができるんですから。

今まで何度「電気消すのにパネルの所に行くの面倒だな~」って思ったことか。。。

 

『これって我が家のトレーラーには後付けできないのかな??』

そう思ってしまったので調べ始めてみました。

 

その前に、この話題は国内で有名なフォーラム等では既出で、皆さんHobbyConnectを後付けされていたりするのかな??

私は加入しておらず知る術が無かったので「何をこんな事今更」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんね。

ちなみに”後付け”できないのかをトーザイアテオさんに問い合わせていません。

多分「できる保証はありません」とか「できません」と言われるであろうと勝手に思い込んでおりますので…。ひとまず自力で何とかできないか調べてみました。

すると、どうやら2017年式も2021年式も集中操作パネルや制御ユニットは同じっぽい。。。じゃぁ何が違うんだろう?ソフトウエア的にDisableにしているだけなのか?とも思いましたが、どうやらBluetoothのモジュールが入っていないだけの模様。

 

ということは、そのモジュールを手に入れられれば機能が使える・・・?

ここで参考にしたのはドイツのHobbyユーザーの声。「モジュールを足せば使える」とありがたいお言葉。

 

あの手この手で必要な部品を調べ、何とか部品を入手しました。

用意した部品

Hobby純正のBluetoothモジュールと、それを制御ユニットに接続するためのケーブルです。個人輸入しました。

ケーブルは2021年式モデル用と2017年式で異なる模様。

 

ユニットは非常に小さいです。

品番等はトラブル防止のためマスクさせていただきましたm(_ _)m

尚、このモジュールは日本国内電波法における技術基準適合品ですので合法的に使用することが出来ます。(技適番号もマークもモジュールに刻印されています)

 

接続完了

基板上の決められた場所へユニットを接続。接続場所もドイツの方から教えていただき・・・

さてどうなる・・・?

 

 

 

 

出た!!

おおおおお!!!HobbyConnectマークが出た~!!!(感無量)

 

ここからはトーザイアテオさんの2021年モデル用解説HPを参考にアプリを取得しペアリングも済ませます。

 

接続完了

車両からのデータもちゃんと読み込めている模様です。

 

諸項目

うちのトレーラーだからなのか不明ですが、読み取り項目は少ない?

 

照明制御

これですよ、これ!やりたかったの!スマホでポチポチすると電気がON/OFFします。もう最高!

 

プリセットを登録可能

照明のプリセットを作れるので、試しに「就寝」というプリセットを作りました。

除夜灯だけ点灯させるプリセット内容に設定したんですが、どんな状態からでもいきなりこのセットに点灯変更できるのでとっても便利です。

 

個人輸入で3万円位かかりましたが、無駄にならずに済んで良かったです(T-T)

 

※お願い

この件については何らトーザイアテオさん含めHobby取扱店へ問い合わせてもいませんし自力でやってみただけの記事内容ですので、この記事を持ち出してトーザイアテオさん他Hobby取扱店へ問い合わせることはご遠慮願います。(この作業内容を請けているかどうかも未確認。請けているなら大丈夫かもしれませんが)

また、車両へ搭載されているユニットのバージョンや生産時期、ロット違い等により動作しない場合も考えられますので私も何ら保証は出来ません。

(なので品番はマスクさせていただき、URL等も掲載しませんでした)