hobbyキャラバン(キャンピングトレーラー)車内にあるサービスコンセントは、俗に言う「海外Cタイプ」という物が取り付けられています。このコンセントはトレーラーに外部電源を入力したときに電気が来るコンセントで、最近は電源が使えるキャンプ場やRVパーク等が充実してきたので使用頻度は高めです。
この写真にもあるように海外旅行者用変換プラグを使用して日本国内製品を接続しています。
しかし、見た目と使い心地が・・・気に入らない!
この場所のコンセントは就寝時にスマフォやスマートウォッチやbluetoothヘッドセット等を充電する時に頻繁に使うし目に付く場所。。。
アドリアでしたらデルタリンクさんがこの部分をきちんと国内仕様の物に変えてくれたりして細かいことやってくれてるんですが、hobbyを扱うトーザイアテオさんでは特に標準ではやっていない模様。(依頼があればやるのかもしれませんが)
ここにUSBアダプター等を刺しておくと走行中の揺れでどんどん下に傾いてきたりするし、USBを抜き差ししようとすると変換コンセントの方が緩くてアダプターごと抜けて来ちゃったりとイライラします。
なので、ここを変えてしまうことにしました!
まずは取り外してみます。
表のカバーを手で外したらビスが4本見えるのでそれを外すだけ。
うちのは1本全然見当違いの所に刺さっていたのでネジが効いていませんでしたが。笑
そして入念な調査の結果、簡単に置き換え出来そうだと思ったのがこちら↓
神保電器(JIMBO)のHTL-1502という製品です。
HTL-1500シリーズはカラー展開が3色有り、
・HTL-1500 → ピュアホワイト(PW)
・HTL-1501 → ソリッドグレー(SG)
・HTL-1502 → ソフトブラック(SB)
となっております。今回はhobby純正と近似色であるソフトブラックを購入しました。
ちなみに型式のHTLとはホテル向けという意味で、まさにhobby向け。(笑)
詳細はこちら。
https://www.jimbodenki.co.jp/in-cluder/contents/03/doc/HTL-1500-1501-1502.pdf
元々開いている穴径は50φだったので、穴径もそのままでいけそう!
サイズ、色、質感共に殆ど一緒です。良い感じ!
まずはトレーラーの外部電源入力を外してから作業していきます。念のためトレーラー内のブレーカーも下ろしましょう。それから純正のレセクタプルを分解し、配線を外します。
アースは使わない(外部入力コンセントに結線されていない)ので切りっぱなし加工です。
残りの茶色と青色に丸棒圧着端子を取り付けます。
で、あとは元に戻す感覚で取り付けるだけで完成!
純正のような丸みは無いですが、違和感はありません。
今度はグラグラすることなく使えます!(修理跡のテープが見窄らしいですが・・・)
ビフォア→アフターをどうぞ
hobbyユーザーの皆さん、いかがでしょう?
材料費はおよそ1000円でした。
他にもコンセントはあるんですが、目に付くコンセントはここだけなので他は交換しない予定です(^^ゞ
HTL-1500シリーズ、受注生産品となっていますが3~4日で届いたので良かったです。