まずは下の写真をご覧下さい。
DUCATOの運転席からはこのコーンがどうやっても見えません。
体を前後させても、直接でもミラーごしにでも見えません。(車両中央付近からカメラで撮ってるのでまだ見えてますが、肉眼だとプリウスアルファーの運転席位しか見えてません)
これの何が困るかというと、高速道路のSA,PAで斜めになっているマスありますよね?
ここから前進で出る際、左から来てる車が見えないんです。
トラックならサイドミラーを折りたたんだり出したりすれば左が見えるポイントがあるんですがDUCATOにはそれが無い・・・。
助手席に誰か乗っているなら確認して貰えますが、私は基本的に1人行動。
警笛鳴らされる覚悟で頭を出していくか、バックで出るスペースに停めるしかありません。
あと、交差点を左折する際の巻き込み確認もできず、安全性に難あり。
最初は補助ミラーとか試しに取り付けてみてたりしたんですけど、脱落の可能性や夜間視認性の問題、デザインへの影響等も考慮して小さいカメラとモニターを付けました。
カメラはそのままガラスに貼り付けると画面の半分は自車しか映らないし、肝心の車両外方向が見えないので3Dプリンターにて40度外側を向く台座を作成。
角度の微調整は手でカメラを動かします。
これなら斜めのマスから出るときも安心ですし、左折時の巻き込み確認もできるようになりました。カメラだけでほぼ真横まで見えるので、これで死角無し!
カメラの画質はお世辞にも良くは無いですが、来ている物体の確認くらいは問題ありません。あと、意外に真っ暗な中でも見えるので夜でも問題なし。
配線モールも付属し、ドアミラー台座の縁に沿わせて貼り付けたらそんなに目立ちませんでした。