16日朝
RVパークおおぬまで目覚めた朝。
私が撤収準備をしている間に女性陣は近所にある和菓子屋さんに有名なお団子を買いに行きました。
食べかけですみませんが、小さいお餅がいっぱい入っていてめちゃウマです。
チェックアウトしたら、まず「道の駅 しかべ間歇泉公園」へ。
ここは道の駅に面白い物がありまして、
なんと温泉の熱で調理が出来る蒸し器が並んでいます。この蒸し器の真後ろが源泉です。せっかくなので、食材を買って調理してみることに。
注意:勝手に(自由に)蒸し器を使うことは出来ません。利用は道の駅で食材を購入した方に限られます。
食材は道の駅売店で売っており、牡蠣、肉、野菜、卵など色々ありましたが我が家は朝ご飯食べてきたばっかりで満腹なので卵をチョイス。
購入すると、蒸し器の場所を指定されるのでその蒸し器でおすすめの時間調理します。
ミトン、調理器具、塩やポン酢といった調味料、箸、皿、タイマーは渡されるので、何も準備する必要は有りません。
フタは手前を上に上げて開けてはいけません。顔や頭を蒸気で火傷してしまいます。必ず手前にスライドさせて奥側が開口するように開けましょう。
どうですかこの温泉蒸し卵!めっちゃくちゃ美味しい!
卵5個で調理器具、カトラリー込みで¥500位ですから良心的だと思います。良い経験が出来ました。
道の駅の奥には有料の間歇泉公園がありましたので、入場してみました。
ここの間歇泉は今時多い「自噴しなくなったのでポンプで定期的に噴出させています」ではなく、正真正銘の自噴。なので約12分に1回噴出してきますが、噴出間隔・高さ・継続時間もまちまち。見る度に違いのある噴出は自然の不思議さを感じますね。
足湯に浸かりながら間歇泉の噴出を眺めることが出来ますので、寒い時期でも割と平気そうです。
足湯の隣には温泉卵もありました。1個¥100です。だし醤油、スプーン、紙コップ付き。セルフで取り出す方式ですが、万が一取り出した卵が生だった場合は返金してくれるので安心。てか自分、卵食べすぎ。
ちょっと時間が浅い卵を取ってしまったので暖かい程度の卵を引いてしまいました。でも美味しかったので満足!
5月にオープンしたばかりのお店が有り、しかべ焼きという物があったので買ってみました。明石焼きのような食べ物で、中にはタコやホタテが入っています。トッピングも色々種類があったんですが、とりあえずプレーンで。
白口浜真昆布の出汁をかけて食べるんですが、このお出汁が美味しいこと美味しいこと!
しかべ焼きが無くなってからもお出汁だけ飲んで味わってしまいました。(これも店舗公式の楽しみ方です)
是非、道の駅しかべ間歇泉公園来たときは食べてみてくださいね!
記念にタオルを購入。使い勝手がどうとか、そういうもんじゃないんです。
それより”昆布タオル”じゃなくて、”タオル昆布”なんですね。てことは、昆布なの??(なわけない)
13時頃に駐車場へ戻ったら駐車場はかなりの混雑具合。道の駅としては小規模で駐車場も店舗も小さいので、来るなら朝の早めに来る方が良いかもしれません。自分たちが駐車場から出たときは道路にも何台か車が溜まってました。
これで今日の予定は終了したようなもの。ここからは倶知安町に向けて移動します。
途中で八雲町にある「八雲SA」へ休憩立ち寄り。
ここ八雲町は日本で唯一太平洋と日本海に面した町なんだとか。
おお~、確かに!
丁度この日、対岸の室蘭には地元の友人家族が居る日でした。彼らは今日北海道を発つ日ということで道内で会うことは叶いませんでしたが、会えたら面白かっただろうな~。ちなみに今年の夏休みは学区内に知っているだけでも4家族北海道で旅行しています。どれだけ人気なんだよ北海道!
車から降りてこなかった長男長女に内緒でソフトクリームを食す。
ズルい!とか言ってきても来なかったのが悪いんです!
その後は「道の駅くろまつない」でも小休止。ゴルフ場のクラブハウスみたいな建物だな~と思ったら裏手に本当にパークゴルフ場がありました。でも道具の貸し出しは無し。
17:30頃、本日の停泊地である「アウトドアパーク ペトトル倶知安」に到着。ここは「RVパーク倶知安」の奥にできた高規格キャンプ場で、トレーラーでも余裕で入ってこられる広さ!(道路出入り口の段差だけは要注意)
一番西側のA-3サイトでした。
トレーラーの正面には何も無し。ヘッド車はすぐ近くの砂利部分に停めて良いということで便利で安心。天気が良ければニセコアンヌプリがドーンと見えたかも。羊蹄山はペトトルからだと森が近すぎて見えないかな。RVパークからだと半分以上は見えるようです。
2泊するので、オーニング、イス、テーブル、コットも出しました。
電源、無料無線LAN、シャワールーム、温水の出る屋内洗い場、ゴミ処理ステーション、洗濯機、乾燥機、ダンプステーション、屋外サウナまであり、すぐ横は多目的広場なので子供達を遊ばせておくことも出来ます。
軽く施設の紹介。
管理棟の左側がゴミステーションです。
洗濯機と乾燥機はコイン式。男女別のトイレ/シャワールームがあります。
これと同じ設備がRVパーク側の管理棟にもあるので、混雑時はそちらも利用できるとのこと。
混合栓の洗い場と電子レンジ、電気ポット。
表に出まして
給水・ダンプステーションがあります。
気になるお値段ですが、家族5人2泊3日で14,000円です。
内訳:
電源付きサイト利用料 :1泊 3,000円 ✕ 2日分 = 6,000円
入場料:大人3名1泊 3,000円 / 小学生2名1泊1,000円 ✕2日分 =8,000円
どうしても大人3人だと高くなっちゃいますよねー。
サイトでのんびりも良いんですが、早めにお風呂に行くことにしました。
車で10分ちょっとの所にある「京極温泉 京極ふれあい交流センター」。距離は10km位あるんですけど所要時間はかからないのが北海道。(笑)
羊蹄山がちょっと見えてますね!
お風呂も広くて洗い場もたくさんあり、快適でした。大人¥600、子供¥300、未就学児無料です。
疲れちゃってご飯作るの嫌だ!ってなったら食堂でご飯食べてっちゃってもいいかも。
カツカレー¥700、醤油ラーメン¥600とか結構安いし。
この後キャンプ場に戻ったらトレーラーの外で夕ご飯を食べ、明日に備えて早めに就寝となりました。
明日はこの北海道旅行メインイベントです!
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