びーだぶ家のキャンピングトレーラー日誌

デリカD:5ディーゼルでキャンピングトレーラー(Hobby 490KMF)ひっきーしてます。基本DIYでのメンテナンスや改造、修理を試みています。

エメロード376 V Edition購入

■購入に至るまで

まず、私の家には子供の頃からキャンピングカーがありました。
ヨコハマモーターセールスが作った名車?と言われているいすゞのロデオです。
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記憶をたどって過去カタログを見ると、家にあったのは1992年式で間違いなさそう。

この車が来る前から家族でキャンプに行ったり車中泊旅行をしたりとかなり活動的だったのですが、このキャンピングカーが来てからは更に拍車がかかり、どのシーズンでも毎週末のようにどこかに出かけていました。
大型連休には北海道に行ったり、年末年始はスキー場に何泊もしたり、はたまた自走で九州1周旅行など・・・。
楽しい思い出がたくさんです。私の親父はよくやってたなと感心します(笑)
そのうち僕たち子供は部活動で忙しくなったり習い事やら何やらで出かけなくなり、キャンピングカーの出番はめっきり減ってしまいました。

なんだかんだ僕が成人する頃までは家にありましたが、車検の時にしか家から出ないという勿体ない扱いをされていたので、その後両親が売却・・・。
私もその頃はドリフトに夢中で(笑)家族を持つことすら考えていませんでしたので、「要らない」と言ってしまいました。(今となっては凄く後悔している)

しかし、それから約10年。
私も結婚をし、気づけば子供も3人産まれ、色々ミニバンで頑張ってみたけど「無理だ!(笑)」と考え始めていたところ・・・ふと、中古で自分の希望に添うトレーラーを見つけたのでした。詳しくは下で。

■なぜキャンピングトレーラー(トラベルトレーラー)にしたのか?
特に「トレーラーじゃなきゃダメだ」と考えていた訳ではありません。自走式でも良いと考えていました。
しかし、私の場合
①牽引免許を既に持っている
②カーゴトレーラーの牽引歴が長いので運転については問題ない(4万キロ以上は牽引走行歴有り)
③所有している車が多いのでこれ以上維持費がかさむ自走式よりは牽引式の方が好ましい
という考えが勝りましたので、トレーラーを第一の候補として探すことになりました。
上記のように、私自身も子供の頃自走式のキャンピングカーでよく連れ回されていたので自走式のメリットもデメリットも理解した上で、今回トレーラーを購入となったわけです。
でも、メリットとデメリットと言うよりは・・・それぞれ良いところを生かして旅をする物ですからね。あまり比較する物でもないのかもしれません。そもそも違う物であると私は思います。

■我が家で求める条件
①大人2人 子供3人が就寝できること
②食卓に5人座れること
③トイレがあること。シャワーは必須でない。
④ガス機器はカセットガスが使えるのが好ましい
⑤暖房があること(メインとなる使用方法はスキーキャラバンとなる為)
⑥できれば牽引免許不要なサイズ・重量であること(嫁に運転を代わってもらうことも考慮)
⑦車内で電子レンジが使えること(これは後から対応できる)
このくらいでした。エントランスは右でも左でも良いです。

■希望通りの車両がお安く・・・
オークションサイトを見ていると、なにやら良さそうな車両を発見!
たま~に暇があれば見ていたのですが、これほどマッチした車両はなかなかありませんでした。
私の求めている条件を十分に満たしていますし、何しろ年式も新しい。そして決め手は「出品者の方が我が家から近い」ということでした。
善は急げです!(笑)早速出品者の方とアポをとり、妻にも事情を話し、子供も3人連れて車両の内見です。
オーナーさんとお会いしてから色々お話を聞いて実車も見たところで、妻からは「お任せしますw」のGOサイン!
めでたく我が家にやってきたのでした。

トリガノ エメロード376 Vエディションです。
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ちょっと洗車をサボったので雨だれができちゃってますが;;;

事情があってまだ牽引できません。(ヘッド車両紹介ページ参照)
なので、今は毎週末このトレーラーの中で家族5人就寝し、トレーラー泊を体に馴染ませています(^^;


■後ろに写っているのはマイクロバス!?
実はこのトレーラーを購入するまでは、スキー旅行には「コースター ビッグバン」で行っておりました。
普段は私が仕事で使っているので工具や部品等で満載ですが、長期連休になると荷物を全部下ろして自作のベッドキットを載せ、寝泊まりしていました。
AC100Vが十分に使えて走行充電も搭載。電子レンジも冷蔵庫もIHクッキングヒーターもあるので『トイレがないキャンピングカー(バスコン)』というだけです。でも最大の欠点は・・・
2WDなので雪道に弱い。
4輪(6輪?)スタッドレスを履いて、後輪にはチェーンも履きますがホイールスピンで登っていかないことも度々。
止まらなければ勢いで登っていけますが、急な上り坂で除雪車が居たり信号で止まってしまうとかなり冷や汗をかくことがありました。
そしてチェーンを履くと車内がうるさい・・・(汗)

「これではイカンね」ということで、雪道に強い4WD+軽めのトレーラーという組み合わせを検討したというのもあるのです。
これなら山の手前で切り離してしまい、ヘッドだけで上に上がって遊んでくるというのもできますからね~。

コースターで使っていたベッドキットは、また何かの機会に色々な部品となってトレーラーで生かせる日が来るでしょう・・・。