hobbyキャラバン(キャンピングトレーラー)のトイレルームにはこんな顔みたいな照明スイッチが付いています。
左側が洗面台の照明兼トイレルームの照明。
右側はグレード・仕様により追加されている別のライト用スイッチ。
我が家のトレには左スイッチで動作するライトしか備わっていないので、右側のスイッチは操作しても何も起きません。
(正確に言うと制御ユニットのリレーは動作しているのでカチカチ音はする。=照明が備わっていないとは言え、スイッチONで放置するとリレーの励磁コイルで電気を消費してしまう)
大人であれば「左のスイッチが照明」って覚えておけますが、子供たちが間違えて右のスイッチを押して「点かない」と左のスイッチを押して電気を点灯させ、トイレから出るときには左のスイッチを押して消灯させて出てきてしまうと右のスイッチはずっとONになりっぱなし。
間違えて右のスイッチを押してしまったとしてリレーを作動させてしまうのでできるだけ無駄な電気は減らしたいのと、CI-BUSモニターで「トイレ照明2」がONになりっぱなしになるのも気分が悪いので対処したいと思います。
トイレ内のスイッチを外してみました。極めて簡単なスイッチで、2ボタンも3ボタンも基板や配線は同じようです。
最初は『右のスイッチを殺してしまえばいいや』と思ったんですけど、『どうせなら右と左どっちのスイッチを押しても点灯・消灯するようにした方が親切か?』と思いまして・・・単純なタクトスイッチでの制御回路でしたので、それぞれのスイッチの出力側をショートさせました。
配線の加工なので復元するときも簡単ですしね。
慌ててトイレに入ってきたときに「ボタンどっちだ!?」となっても、「どっちでも大丈夫」であれば慌てないですし、どちらを押しても同じ動作しかしませんので「トイレ照明2」がONになってしまうことも避けられるようになりました。
ほんとならこのスイッチに付け替えちゃいたいんですけど、トイレのスイッチは開口部が大きく穴を開けられていたので小さいスイッチを付けるには穴を塞ぐ必要があるので見送り。。。