びーだぶ家のキャンピングトレーラー日誌

デリカD:5ディーゼルでキャンピングトレーラー(Hobby 490KMF)ひっきーしてます。基本DIYでのメンテナンスや改造、修理を試みています。

2022/12/31 栃木県日光市 エーデルワイススキーリゾート

特に予定が無かったので、ほぼ日帰りでスキーに行ってきました。

行き先は我が家から2番目に近いエーデルワイススキーリゾート。

距離にして約100km、下道で2時間半程の距離です。

 

12/30夜に出発し、塩原を経由して向かいました。

「道の駅 湯の香しおばら」から塩原街道を上がってくると、かつては幅の狭い道や急カーブ、大型のすれ違いが困難なトンネルや荒れた道路などがあって正直トレーラーを牽いて上ってくるのが少し嫌でした。

しかし先日ついにそのネックだった区間のトンネルバイパス工事が終わり、供用開始。

区間開通

「がま石トンネル」はずいぶん前から供用が開始されておりましたが、「潜竜峡トンネル」が開通したことで一気に走りやすい道に。

しかも、その先のもみじラインも数年前から無料化されております。

我が家からハンターマウンテン塩原やエーデルワイススキーリゾートが行きやすくなったのは本当に嬉しい事ですね。

 

走りやすくなった道のおかげもあり、何も無くスキー場駐車場に到着。

駐車場は24時間入場可能で無料となっています。

キャンピングトレーラーを牽いて行かれる方は

エーデルワイスのキャンピングトレーラー指定位置

写真は南北が反対になっていますが、オレンジ色で囲った辺りに泊めましょう。ここは駐車場誘導員さんからの指定位置で、他の駐車車両の影響で帰れなくなるなんてことが起きず、かつ自分たちが連結作業をしている最中も通路を遮断しないベストな位置です。それでいてゲレンデまでそれ程遠くもないという。

前回来たときも今回もこの位置に停車しましたが、ここに停められなかったらさらに下段の駐車場もありますので誘導員さんが案内してくれるとのことでした。(ここの誘導員さんってトレーラーの特性も知っていて凄く親切です)

 

では2年ぶりのエーデルワイス、スタートです!

準備運動OK!

ちなみにエーデルワイスのコースはこんな感じです↓

まず最初は第1クワッドリフト(4人乗りだが高速じゃないリフト)で上りまして、それ以降は第2クワッドリフト(4人乗りで高速なリフト)で遊ぶ感じですね。

 

久々の4人乗りリフト

やっぱ4人で乗ると話が弾んで楽しいです!

 

隣のハンターマウンテン塩原が見える

奥の山に1本ゲレンデが見えますが、それがハンターマウンテン塩原です。

ここエーデルワイススキーリゾートはハンターマウンテンとは反対側隣に鶏頂山スキー場、メイプルヒルスキーリゾート(いずれも廃業)があって昔はそれぞれコース内で繋がっていました。今後エーデルワイスがそっちまで拡張してくれたら大化けすると思うんですけどね~。(エーデルワイスの枯木エリアからは廃スキー場のゲレンデがすぐ隣に見える)でもエーデルワイスの体力的に難しいでしょう。。。

 

山頂奥の枯木エリアも行ってみました!

枯木ペアリフト

多くのスキー場は山頂の奥のエリアというと上級者向けという印象ですが、ここエーデルワイスは初級~中級者でも問題なく滑れ、自然雪エリアなので雪質も問題なし。

パフパフ

メインエリアとの連絡コースも漕ぐことなく移動できますし、なだらかで楽に移動できます。僕個人的にこういう”奥のエリア”ってひっそりしてて好きなんですよね。

幻想的なコース

各コースメリハリがあって、距離も丁度良く飽きないレイアウトになってるな~と感じました。ほんと、1日滑るのに飽きないです。

あと、センターハウス2階のレストランですが座席数がとても多いので満席で座れないなんてことも無いと思います。(経験無いです)

 

この日はアクションカメラで撮り遊びしながら滑り、子供達それぞれ順番にカメラを持ってみんなを滑り撮りをしました。

 

15:30頃、寒くなってきたので終了し帰宅となりました。

今シーズンはまだ連泊でのスキーが無いので、次は2日間くらいスキーしたいな~。

 

■統計情報
今回牽引距離:210km
合計牽引距離:18,605km
今回出動日数:1泊2日
合計出動日数:106泊158日

デリカD:5のATF交換 2回目

前回ATF交換をしてから4万5千キロ位走ったので、ATFを交換しました。

特に不具合を感じたわけでは無いのですが、メンテナンスノートを参照するとATFの交換サイクルは

通常地使用の場合:無交換

登坂路・悪路・雪道走行の多い場合:4万キロごと

と書かれています。

デリカD:5単体であっても割とアップダウンの多い所に出かけますし、雪道走行もします。更に1,500kg程のトレーラーを牽引して走行するというのは平地であってもずっと上り坂のようなものですから、A/Tに対するストレスは結構な物のはず。(なんてったってATF温度がめっちゃ上がってフェイルセーフに入る位ですから)

内部のクラッチやブレーキ等の消耗を抑えるために、最低でもメーカーの指定する距離前後で交換しておいた方が良いでしょう。予防整備の観点ですね。

 

前回交換時の記事は

 

szkthsmk.hateblo.jp

今回も同じオイル、同じ方法で交換をします。

WAKO'S ATF Premium S

前回の記事にも書いてありますが、

デリカD:5 ディーゼル 6ATに対応する三菱純正ATFはダイアクイーンJ3という物ですが、
ワコーズでこれに対応するATFはPremium Sのみとなります。
同じワコーズのATF S-S(セーフティ スペック)は対応しませんのでご注意を。
※和光ケミカル営業さんからの情報

 

オイル抜き取り中

T/Mオイルレベルゲージ差し込み部からオイルチェンジャーを使って抜き取ります。

全然ATF汚れてないですね!内部の摩耗は殆ど無いってことでしょうか。

 

新油注入中

大体上から抜いて1回で3.5リットルくらい抜けます。そしたら抜いた分くらいの新しいATFを入れていきます。20リットル缶をエンジンルームまで持ち上げるのが大変なので私はATF用に用意したポリタンクに移してから新品灯油ポンプで注いでいきます。

 

量の調整

私の場合しばらく走ってATF完全暖気状態にしてから交換をしていますので、HOTレベルで油量を調節します。新油を入れてからエンジンをかけてシフトレバーを各レンジに数秒間ずつ入れ、最後はNレンジでエンジンをかけながら油量の点検と調整。(駐車ブレーキと輪留めを忘れずに)

今回ATFは2回交換にしましたが、またしばらくしたらもう1回交換しようと思います。

走ってみた感じ、シフトチェンジが少し素早くなったのと、ロックアップへの移行がスムーズに。それと走行音が静かになりました。一応交換した効果はあったみたいです。

この年末年始で結構な距離を走る予定なので、これで少しでも快適になればいいな~。

 

注意:ATFの交換は安易に行ったり要点を逃すと走行不能になり得る故障が起きます。

自信の無い方や方法が判らない方は決してDIYでやらないよう。

(私は一応現役の自動車整備士です)

タイヤの硬さを測ってみる

そういえば先日デリカD:5のスタッドレスを新調してから「なんか劣化の目安になる物欲しいな~」と思って買ったのがこちら

安物硬度計

 

硬度計という物です。読んで字のごとく、硬さを測ります。使用方法は針が出ている部分を対象物に押しつけるだけです。

 

きちんとBRIDGESTONEとかから出ている硬度計ならカラーバー表示があったりして高機能なんですが、

 

ちと高すぎるので安物で。。。

正確さは怪しいですが、目安になればいいので。

BRIDGESTONEの物を見ると、56までがグリーン、60までがイエロー、それ以上はレッドとなっていますね。

 

ではKENDA KR36新品スタッドレスの硬度はというと・・・

デリカD:5のスタッドレス

だいたい42~45の間位でした。

ちなみに同じKENDAのKR36でバリ溝の2014年製(8年前!)が丁度あったので測ってみました。

8年物のスタッドレス

 

65~70位でした。もう指で押すと「硬いなこのタイヤ!」ってわかるくらいなので、結構数値はあてになるかも。

 

 

ではトレーラーに履いているスタッドレスはというと、

貨物用タイヤだから硬め

だいたい55前後。貨物車用のスタッドレスですから乗用車用よりかは硬いです。

今後はこれも参考にスタッドレスタイヤの管理をしていこうと思います。

中華ヒーターをインターネット経由で操作する方法(仮)

先日購入した"Afterburner" diesel heater controllerですが、際だった機能の1つに「インターネットを経由してヒーターを制御及び監視する」という機能があります。

今回やっとその機能を使うことができたので、紹介します。

Afterburner(アフターバーナー)については過去記事をご覧ください。

 

szkthsmk.hateblo.jp

 

具体的にどういうことができるのかと言うと、

遠方からの操作

我が家で想定している使い方ですと、スキーをしていて終わる30分くらい前にゲレンデからヒーターをONにしたり、トレーラーをキャンプ場やRVパーク等に留め置いて日中は観光に出かけ、トレーラーに戻る途中でヒーターをONにして暖かくしておいたり。

または、消し忘れたかもしれないヒーターを世界中どこに居ても確認することもできます。

 

説明書を読んでいても初めて聞く言葉ばかりで理解するのに大変でしたが、何とか自分で納得できて設定も完了し、なんとか稼働にこぎ着けました。

まず全体の接続イメージですが、簡単にすると以下のような感じです。

全体の接続イメージ

ざっくり言うと、”アフターバーナースマートフォン(またはPC,Mac等)を、インターネットを介して接続する”んですが、途中途中に難関が待ち受けています。

要点は番号を振ってありますので、参考にされる方はポイントごとにご覧頂ければと思います。

 

アフターバーナーをインターネットに接続する

モバイルWi-Fi又は定置もしくは停泊地のWi-Fiを利用する場合はその接続設定をアフターバーナーに登録するため、アフターバーナーのコンフィグに入り、接続するAPを設定してインターネットに繋がるようにします。我が家の場合は外出用のモバイルWi-Fiルーターがありますのでそれをトレーラーで稼働させてます。

我が家の例

そして設定が終わり無事に接続できると、

扇のマーク

画面左上に扇のマークが出現します。これでアフターバーナーはWi-Fiに接続できました。(外部に接続できるWi-Fi前提で進めます)

※固定回線等の場合はルーターでポートフォワードの設定が必要な場合がありますので、その際はグローバルとローカル間でポート1883が通るように設定しておく必要があります。

 

①’スマートフォン(またはPC,Mac等)をインターネットに接続する

通常のインターネットに接続できる端末であれば特に設定は要りませんが、ホットスポット経由やWI-Fiルーター経由でインターネット接続されている場合はその設定が完了していることを確認します。

 

②MQTTサーバーを立てる又は公衆MQTTサーバーを利用する

さてここが1番厄介なところです。まずMQTTサーバーとは何かと言いますと、超簡単に言うと「指示を出す端末と指示を受け取る端末の間に入ってくれる仲介サーバー」っていう感じです。「手紙を出す人と手紙を受け取る人の間に入ってくれる郵便局」と言えばわかりやすいでしょうかね。詳しくはMQTTについてネットで検索すると詳細に出てきますので、是非ご一読ください。

元々MQTTによる機器制御は宅内で利用する物だったので、一般的には家庭内にサーバーを立てて動作させます。しかし今回は外部(インターネット環境下)でMQTTによる制御を行いますので、宅内にサーバーを立ててもそれを外部に公開する設定等が煩雑なのでとりあえず試験的に公衆MQTTサーバーを利用して制御を行ってみたいと思います。(公衆MQTTサーバーは最初から外部にありますからそこの設定は省ける。が、やろうと思えば他人の機器を制御できてしまうので完全に安全とは言えない)

私もこの記事を書き終えたら自宅LinuxサーバーにMQTTサービスをインストールするつもりです。

 

前置きが長くなりました。

まずどこの公衆MQTTサーバーを利用するかと言うことになりますが、とりあえずMQTTブローカーで有名なMosquittoを作っているEclipse Fundationというところが無料で提供しているmqtt.eclipseprojects.ioを使用してみます。

(その他、broker.hivemq.com等でも大丈夫です)

これらの公衆MQTTブローカーは事前に申し込みや登録は必要なく、いきなり使えます。

ではその設定をアフターバーナーのWebUIから打ち込んでいきます。

ローカルIPアドレスより入れる画面

「Broker(MQTT)」欄に、利用するMQTTサーバーのアドレスを入力します。

それ以外の欄はそのままで大丈夫です。重要なのは「Topic Prefix」の欄に入っている文字列で、これはあなたがお使いのアフターバーナー固有の番号なので今後の設定で使用します。手元に控えておいてください。

入力を終えたら「State」欄のボタンををクリックしてパスワード1688を入力したらEnabledに変わることを確認します。

 

アフターバーナーとMQTTサーバー間の接続を確認する

先ほどのWebUI画面で、StateがOnlineと表示されることを確認しましょう。

また、利用しているインターネット環境が変わった場合もチェックすることを心がけます。これはアフターバーナーコントローラー画面でも確認可能です。

設定画面から確認可能

Menu TrunkのComms SettingsからMQTT statusを開き、CONNECTEDになっていればMQTTサーバーとの接続は確立されています

 

スマートフォン(またはPC,Mac等)から操作できるよう設定をする

クライアントアプリケーションをインストールするすることで、手元の端末からMQTTブローカーを介して相手方の機器を制御することが可能になります。

私の場合アンドロイド端末なので、PlayストアからMQTTクライアントアプリを何でも良いのでインストールします。操作画面の好みで選んでしまって構わないと思います。

 

とりあえず私はシンプルなMQTT Dashというアプリを入れてみました。

起動したら接続先プロファイルを作るので、右上の(+)をタップします。

するとプロファイル作成画面にたどり着きますので、

必要事項の入力

プロファイル名は何でも良いですが、MQTTブローカーのアドレスはお使いのブローカーのアドレスを入力してください。

それ以外の項目は入力不要です。

 

そうしたらダッシュボード画面に入りますので、そこに自分で表示させたいヒーターの項目を追加していきます。例えば運転ON/OFFボタンを追加させたい場合、ダッシュ画面の(+)をタップして「Switch/button」を選択し、項目名である「Topic Prefix/sts/Run」を入力していきます。※TopicPrefix部分は②で登場したあなたのアフターバーナー固有の文字列です

 

見られる/操作できる項目一覧は説明書にも書かれており、自分で好きな物をダッシュボードに追加していきます。

見られる/操作できる一覧

 

どの情報を引き出すか、送るかを設定する画面

 

Topic(sub)欄はSubscribe側Topic欄で、要はヒーター側の何を受け取りたいかをここに入れます。例えば②のTopicPrefixが「AfterburnerAABBCCDD」だった場合、Topic(sub)欄には「AfterburnerAABBCCDD/sts/Run」と入力すると「AfterburnerAABBCCDDの運転状況」を監視することができます。また、このボタンをタップした場合にヒーターをON/OFFさせるために、Topic(pub)欄(Publishの意味)には「AfterburnerAABBCCDD/cmd/Run」、そしてPayloadはONが1でOFFが2にしておけばボタンをタップするごとにヒーターのON/OFFを行うことができます。

操作は行わず見たいだけでしたらsub欄のみ入力し、enable publishingをオフにしておけばタップ動作は効かなくなりますので例えば現在の室温を表示させるパーツなんかには使うべきと思います。

 

この繰り返しで、私の場合は

アフターバーナーがMQTTと通信できているかの表示

・ヒーターのON/OFFボタン

・設定温度の表示及びタップしての温度変更

・現在の室内温度表示

・現在の状態表示(点火中、稼働中、停止動作中等)

・バッテリー電圧表示

ダッシュボードに並べてみました。

お好みの画面を作れます

簡単な説明になってしまいましたが、また需要があれば少しずつ加筆修正していきたいと思います。

2022/12/24初滑り!福島県南会津町「だいくらスキー場」

久しぶりのトレーラー出動となってしまいました。

実はトレーラーの車体にDIYレベルでは直せないような故障がありまして、それの修理が終わるまで走行を控えておりました。とりあえず先日トーザイアテオさんで「これ以上ひどくならないように」と適切に処置して貰いましたので、ひとまず安心。

 

昨年もクリスマスはスキー場に行きまして、

szkthsmk.hateblo.jp

昨年の初日は栃木県の「エーデルワイススキーリゾート」2日目は今回行った所と同じ「だいくらスキー場」でした。この時も初日はだいくらスキー場の積雪が少なくてオープンしておらず、仕方なくエーデルワイススキーリゾートに行ったという経緯が。

 

それにしても今年は更に雪の降り方が異常で、新潟の湯沢エリアや群馬の水上、栃木の那須も全然積雪無し。人工降雪頼みとなっています。

それでも比較的積雪があったのが福島県の猪苗代エリアと南会津エリア。

「どうせなら勝手知ったるスキー場がいいよね」ってことで今年の初滑りはだいくらスキー場に決定したのでした!

2~3日前には24日オープン決定の発表もありましたし。

 

今週は私出張でほぼ不在だったので、ワックスがけは子供達にお願い済。

トレーラーのトイレとLPガスは除いてそれ以外のことはやってもらえると助かるな~。

これ位は子供達にやらせたい

 

出発準備

23日の夕方、子供達が学校から帰ってきたら出発です。

 

栃木県那珂川町まほろばの湯」

自宅を出て1時間ちょい。栃木県に入った辺りでお風呂と夕ご飯を済ませます。

いつも寄っている栃木県那珂川町の「まほろばの湯」。

この後はいつものように福島県白河市を通って甲子道路から南会津に入り、だいくらスキー場へ無事到着しました。

そういえば先日新品のスタッドレスタイヤに交換したんですが、やっぱり新品は良いですね。去年は空転気味だった積雪路面の上り坂も全く滑らず、クロックスだと転けるような凍結して水も乗っている路面でも去年とは比べものにならないくらいグリップしてました。

 

翌朝12/24

スキー場オープン!

2022-2023シーズン、本日オープンしました!

積雪量は40cm発表ですがゲレンデは殆ど滑走可能!なんですが・・・実は数日前に「高速リフトスタッフが新型コロナ陽性が判明して高速リフト2本運休」と発表があり、ゲレンデは滑れるのにリフトが動かないため半分ほどのコースしか滑れない状況となってしまいました。勿体ないけど仕方ないですね。滑れるだけでも大感謝です!

その代わりリフト1日券が大人¥2,500、子供¥1,500と激安!

しかも1日券購入者にはシーズン中使える1日券引換券が貰えるという特典付き!

(しかも年齢区別が無い)

特典が凄い

1日券2回分が大人¥2,500、子供¥1,500(我が家の場合大人1、子供3で合計¥7,000)ってお得すぎる・・・。

お得なファミリー券で買ったとしても我が家の場合通常1日分¥9,700。

今回無料引換券が4枚貰えたので、我が家は次回無料。ただ年齢区分は決められていないので、ほかの家族友人達と一緒に来るのもアリかな。

 

夜間に少し化粧雪も

夜中のうちに5cm位は積もったようで、ゲレンデ表面も新雪です。

 

行ってきま~す

長男と長女は板やブーツが変わったので感触を確かめ、2本目からは今まで通り滑れているようでした。その後はターンの練習とか重心の位置とかのレクチャーをしながら、雪の感触を楽しみました。

 

昼頃から天気が崩れてきまして、リフトに乗っていると体の前面には雪が積もるほどの大雪。そして風も強い…。今日は体を慣らすために来ただけなので、無理せず14時前には引き上げました。

 

クリスマスパーティー

トレーラーに戻ったら、雪を見ながらケーキをパクッと!

疲れた体に甘い物を食べて少し生き返りました~。

 

帰路

天気はこんな感じだったので、昼過ぎには滑る人も殆ど居なくなって閑散としていました。チケットも安かったのでそんなに勿体ない感じがしないってのもあるかもしれません。そして明日は日曜日なんですが・・・帰ります!

娘が「24日スキーも行きたいけど普通の家みたいにクリスマスは家で迎えたい!」というので、わがままを叶えてあげました。(普通の家とは?)

要するにクリスマスプレゼントにゲームソフトをリクエストしたので、届いたソフトを遊びたい(スキーに来てるとゲームできない)ってことなんだと思うんですが(^^;

去年はサンタさんがスキー場のトレーラーにも来たので、プレゼントが目の前にあるのにスキーをするのが複雑だったのかな。そうなると、プレゼントはいつどこに届くようにするべきなのか悩みますね。

 

話は戻りまして、帰りにはいつもの道の駅で美味しいトマトジュースを買って

道の駅 しもごう

のんびり自宅に帰りました。

ほぼ日帰りスキーだったので疲れましたが、子供の望みは叶えられたので良かったかな!?

 

■統計情報
今回牽引距離:320km
合計牽引距離:18,395km
今回出動日数:1泊2日
合計出動日数:105泊156日

日本人初!中華ヒーターをアップグレードする『Afterburner』

最近ずっと中華ヒーターについて色々やっていますが、海外で面白い物を見つけてしまいました。

Afterburner(アフターバーナー

これは何かと言いますと、中華ヒーターの操作コントローラーと置き換えて使用する「高機能型操作コントローラー」でその名を『Afterburner(アフターバーナー)』と言います。

中華ヒーター標準の操作コントローラーには、

・ヒーターのON/OFF

・温度調整または火力調整

・火力または風量の表示

・時計機能

・タイマー機能

・エラーコード表示

・物によってはワイヤレスでのON/OFFや温度調整

等の機能があるかと思いますが、「Afterburner」に交換しますとそれ以外に

有機ELディスプレイでの詳細情報の表示

・温度制御方法の変更

・週間タイマー設定

・温度による自動ON/OFF制御

WiFi接続による各種操作機能(アクセスポイントモードでのWEBベースによるヒーター操作、MQTT Webサーバー経由でのヒーター遠隔操作、各種設定)

・OTAによるファームウエア更新

Bluetoothでのスマートフォンアプリケーションからのヒーター操作

・アワーメーター(グロープラグ稼働時間、ヒーター稼働時間等)

・バッテリー低電圧保護

・燃料使用量カウンター(ガス欠前に自動で停止させることも可能)

等々。

特に中華ヒーターユーザーで欲しい機能として挙げられる「室温が上がりすぎると自動OFF、室温が下がると再度自動でON」機能も備わっています。尚且つ、OFFとON時にはグロープラグが稼働するためバッテリーを多く消費しますが、それを抑制するための設定やバッテリー電圧監視機能もあります。

書き切れませんが、思いつく限りの欲しい機能がてんこ盛りなのが「Afterburner」です。

制作者曰く「Afterburnerを日本に送付したことは無く、あなたが日本初だ」とのことです。なんか嬉しいですね、日本で誰も使っている人が居ない物を使えるというのは。

制作者のHPは↓

http://www.mrjones.id.au/afterburner/

注文はメールのみ。送金方法はWiseです。

 

到着直後の状態

メールでのやりとりをして希望を伝え、5日ほどでオーストラリアから到着。そして開封しました。これがコントローラー本体。

オーダー時に本体色とボタン色は数種類の中から選択できます。

Afterburner色一覧

 

付属品

これが付属品で、左が室温センサーで右がヒーター本体との接続ハーネスです。

接続ハーネスは2タイプあり、三角形タイプと丸タイプのどちらかからお使いのヒーターと同じ形の物を選んで注文します。

ネクター

 

これが三角形タイプ

適合については後述のサイトでご確認ください。

 

こちらも付属

取付説明書(英語)も付属しており、これを読めば簡単に取り付けできます。

 

それに習って作業を始めます。まずはコントローラー本体を開けて、上記配線を中の基板に接続します。

ネジ4本

+ドライバーで開けてコネクタを刺すだけ。

事前準備はこれでOK。早速キャンピングトレーラーの中に行ってみます。

 

 

我が家のヒーター操作部

うちの中華ヒーターは、こんな操作部です。

早速アフターバーナーへ交換していきますが、まずはヒーターの電源を外します。(バッテリー配線を外すかヒューズを外す)

そして、交換する前に中華ヒーターの制御プロトコルアフターバーナーに認識させるためコントローラを2つ共接続します。

ここのカプラーを外します

まず、ここの配線を外して

 

割り込み

アフターバーナーの配線を割り込みする形で接続。こうすることで標準コントローラーとヒーター本体との通信をアフターバーナーが読み取り、プロトコルを認識させることができます。

 

通電

電源を接続し、アフターバーナーの電源も入ることを確認。

 

そうしたらプロトコルの認識が完了しますので、次に現在のヒーター設定状況を吸い取ります。

 

設定状況の吸い取りが完了すると、画面に「STORING」と表示されます。

この後は再度ヒーターの電源線を取り外し(またはヒューズを取り外し)て、中華ヒーター標準コントローラーは取り外し、アフターバーナーだけの状態にしてヒーターの電源を接続。

 

動作チェック

中央ボタンを長押しし、ヒーターが運転を開始するのを確認。

動作中は左右ボタンで画面を変更でき、試しに詳細な画面を出してみました。

この画面で言うと左から室温(18.5℃)、設定温度(20℃)、ファン回転速度(4306rpm)、燃料消費量(5.4ml/min?)、積算燃料消費量(0.02L)、吹き出し温度(139℃)となっています。こんな情報がわかるなんで、メカ好きにはたまりませんね(笑)

普段はもっと簡単な画面にしています。

 

温度設定

上下ボタンで設定温度を変更可能。

ちなみに設定温度も”前回終了時の設定を引き継ぐ”や、”起動の度に特定の温度にする”等も選べます。

 

あらかた設定が終わったので試運転してみましたが、中華純正コントローラーよりも目標温度に対しての制御が細かくて快適です。

続いてはWiFiの設定もやってみました。

まずアフターバーナーがAP(親機)となるモード。スマフォやPCでアフターバーナーのSSIDを選択して接続し、192.168.0.4にアクセスすればWEBベースの制御画面に入れます。

これはどのようなクライアントからでもコントロールができ、アプリケーションのインストールを必要としないので手軽に利用できます。

また、アフターバーナーをSTA(子機)モードにすれば同一ネットワーク内のどこからでもヒーターの制御ができます。※2.4GHz帯のみ対応

これはキャンピングカーやトレーラーではなく家庭やガレージで中華ヒーターをお使いの際WiFi経由で制御するのに便利です。我が家の場合は庭に泊めてあるトレーラーのヒーターを家の中から制御するのに使えますね。(毎週末トレーラーで寝ているので予め温めておける)

WEB UI

各部タップしたりメニューを展開すると運転から設定まで簡単に行えます。

尚、アフターバーナーに組み込まれている通信モジュールは日本国内電波法における技術基準適合品(工事設計認証取得済み)です。

 

次はBluetoothでの接続を試してみます。

これはAndroidのみ対応ということで、Android機でペアリングをしたら野良のAPKをダウンロードして起動すればOK。

アプリ画面

キャンピングカーやトレーラーで布団に入ってしまってからでも好きなように調節できるのは嬉しいですね。でも我が家のトレーラーの場合は枕元にアフターバーナーを設置するので、わざわざBluetoothで繋いで操作するってことは無いかな~。使わないのでBluetoothはオフにするかも。

 

とりあえず今回はここまで。アフターバーナーでやれること、設定を変えられるところが多くて理解するだけでも大変でした(^^;でも確実に快適で便利になります。ファームウエアも積極的に新しい物がリリースされており、機能向上も進んでいるようです。

 

次は「外出先からヒーターを制御する」に調整してみようと思います。

これはモバイルWiFiでアフターバーナーをインターネットに接続しておき、出先でどこに居てもスマートフォンからヒーターを制御するための設定です。

例えばスキー場やキャンプ場にトレーラーを泊めておき、トレーラーに戻る30分くらい前にスマフォからONにしたり。これにはWebサービスに登録して設定する必要があるようですが、果たして成功するのか?楽しみです。

 

適合情報やユーザーマニュアルは

http://www.mrjones.id.au/afterburner/assets/files/UserManual-V3.2.pdf

特に私が使っているタイプの操作部は互換性有り品と無し品があるそうなので要注意。(見分け方はpdf参照)

そしてアフターバーナー本体の黒ケースが入手しづらいらしく、タイミング次第では次の入荷が4月頃になるかもしれないとのことでした。

 

購入希望の方は、

http://www.mrjones.id.au/afterburner/下部のメールアドレス又はFacebookアカウントまで。

※今回Afterburner制作者であるRay Jonesにはブログ掲載の許可を得ております。

デリカD:5のスタッドレス更新

昨シーズンまで履いていたスタッドレスを更新しました。

昨シーズン福島県会津のだいくらスキー場へ通いましたが、その前の年に比べてスタッドレスタイヤのグリップ力低下が感じ取れました。デリカだけで走る分にはどうにかなるんですが、トレーラーを牽引しての坂道は上りも下りも不安で不安で。「去年はここの坂道こんなに空転しなかったんだけどな・・・」「去年はこの程度のブレーキングでABSが働くこと無かったのに・・・」そんな経験が何度かありました。

 

今年注文したタイヤが届いたので、組み替えることにします。

純正スチールホイール

我が家はスタッドレス用に三菱純正スチールホイールを使用しています。特に理由はありません。中古で安かったってだけです。

 

あと1~2mmってとこ

スタッドレスタイヤとしての寿命を判断するプラットフォームまであと1~2mm残っている感じですが、ゴム質はだいぶ劣化していて新品の頃と比べるとだいぶ硬いです。

 

製造時期

2018年の20週目製造。4年使いました。タイヤはNANKANGのESSN-1で、去年までは申し分ない性能でした。こうやってタイヤをよく見るとサイドにも細かいヒビが入ってきているので、いずれにしろ替え時なのかもしれませんね。

 

今回購入品

新しく買ったのはKENDAのKR36というスタッドレスです。KENDAは仕事でも使っていますが良いタイヤを作っています。KR36は2014年発売のタイヤで「最新の技術が~」っていう感じではありませんが、値段の割に品質が良いイメージがあるのでこれを選択。ダメなら諦められるほどの価格です。(笑)

 

パターン

一般的なミニバン・パッセンジャーカー用といった感じのパターンです。

これといって目立った特徴は無いと思います。でも「こんなので大丈夫か?」という不安も特に感じません。昨今の日本メーカーは採用しないデザインだなとは思いますが(^^;

スタッドレスタイヤで大事なのは日本国内での使用を想定して作られているのかと、新鮮さだと思います。次も4年前後で交換なので、安いタイヤで十分かな。色んなスタッドレス履いてきましたが、どれもそんなに効きが変わらないですし。

 

組み替え中

ガレージのチェンジャーで入れ替えて、バランスも取って終了。KENDAのKR36は簡単にバランス取れました。(あっても25gとかでした)