大体のミニバンやトラックって、乗り込みやすいようにピラーにグリップがあるものなんですが・・・
DUCATOにはこの位置にグリップがありません。
乗り降りするにはハンドルを持つか、乗り込むときにイスにお辞儀するような感じで乗り込みます。乗り降りが多い仕事だとちょっとしんどい。
なんか既製品で無いのかな~と思って探したんですが、
Fiat Ducato Cab Entrance Grab Handle | Motorhome and caravan accessories
ちょーっと高いかなって思ったりして手が出ませんでした。
そんなこと考えながら数ヶ月。ふと今日仕事に余裕が出たので、勢いで作ってみました。
急に作ることにしたので材料は何も用意してません。家にある物だけでやりくりしてます。
まず運転席のピラーカバーを外してみました。
ふ~ん、シンプルな造りだなぁ。
穴が何カ所かあるんで、2箇所にM6のナッターを打ち込んで道具箱に転がっていたスチールステーを留めてみました。
で、更に転がっていた20sq電線に圧着端子を取り付けてネジ止めしてみたところ
見た目は酷いけど、機能的に問題は無し。
ピラーのカバーを少し加工して、
こんな感じになりました。見た目ダサいですけど、いきなり思い立っての作業で材料費0円・製作時間30分と考えればまぁ良いんじゃないかなと思います。
気に入らなくなったら外せば加工部分は隠れるので復元も用意です。
これが有ると無いでは大違いです!めちゃめちゃ乗り降りしやすくなって良い車になりました。(笑)