びーだぶ家のキャンピングトレーラー日誌

デリカD:5ディーゼルでキャンピングトレーラー(Hobby 490KMF)ひっきーしてます。基本DIYでのメンテナンスや改造、修理を試みています。

CLECOOL Ⅴ3(クレクールⅤ3)を発電機で耐久レース

先日トレーラーに取り付けたクーラー【クレクールⅤ(ファイブ)】。
我が家の発電機(YAMAHA EF1600iS)で問題なく動くことは確認しましたが、いったい何時間動き続けるのかテストしたかったのでいつもの久慈川河川敷で夜通し実験してみることにしました。
ここなら近所に住宅は無く、なんちゃって発電機防音ケース(自作)も使用するので苦情は無いと思われます。
折しもこの日は台風が近づいていて熱帯性の空気が当地に流れ込んでいる陽気。
時々降っていた雨も功を奏して湿度もムンムン!クーラーのテストにはもってこいです。
イメージ 1
↑「あ゛~~すずしい~~~」と特等席に居座る次女

スタート 21:00
外気温度 27℃
車内温度 30℃
湿度 100%に近い
就寝人数 大人2+子供2(この日長女はお泊まりで不在)
体感 窓を開けて扇風機で寝るには暑い

クーラー運転状況 オート運転で25℃設定
(設定温度になるとコンプレッサーOFF、室温が上がるとON)
発電機運転状況 ガソリン満タン(4.2L)スタート エコモードはON

発電機をエコモード運転をしていると、エアコンのコンプレッサーが入った瞬間だけ一瞬電気が足りずに室内機風量が1秒ほど落ちます。しかし気にはなりませんし、動作に問題も起きません。これは好感触です。
クーラーによっては発電機がエコモードだとコンプレッサーが入ったときの急な電圧低下に耐えられず、クーラーの電源が落ちてしまう物もあります。クレクールはエコモードでも安定して立ち上がり動作してくれるので非常に心強いです。

夜中一度起きてみたところ外気温は夜中も25℃を下回りませんでした。俗に言う熱帯夜。
この時点でもクーラーは動き続けています。順調順調。

朝は7:30頃起床しました。まだ運転は続いています。
この時の外気温は27℃。
起床後に家族みんなに聞いてみたところ「クーラーがうるさくて眠れない」ということは無く、ぐっすり寝られたようでした。
(家庭用のエアコンに比べれば音はありますけど)

そして朝9:10頃、ついにガス欠で発電機が止まり実験終了となりました!
この時の外気温は29℃!しかも7:30頃から数十分雨が降った後に晴れたので湿度は100%、不快以外の何物でもありません・・・。
とりあえず外はそんな状況なので給油は後にし、クーラーはインバーターで駆動させ、車内を冷やし続けることにしました。

結果:
クレークールⅤは、EF1600iSでエコモードONにして満タンから駆動させるとエメロード376V車内において12時間前後は動く!(言葉が長っ!)

実験前は別タンクからの自動給油等を考えなければならないかな~と危惧していましたが、12時間前後動くなら朝起きてから給油すれば大丈夫そうです。
もしガス欠になってもトレーラーのバッテリー+インバーター駆動で1時間半は動きますので、その間にガソリンを買いに行くこともできます。

今のところ高い買い物をしたクレクールⅤ3ですが「使えねぇなぁ」ということは一切無く、「動作も安定してるし冷えるし良いね~」といった感じです。

次は900VAのインバーター発電機でも動くのか実験してみようと思います。(稼働時間は短いでしょうが)