今年、我が家のエメロード376Vに導入したクーラー「CLECOOLⅤ(ファイブ)」。
取り付けしてからはわざわざ暑いところで車中泊したり、自宅の庭先でキャンプごっこをしている時にもバンバン使っております。
そして先日の神戸市周辺観光でもキャンプ場に停泊したトレーラーで使っていたのですが、何やら今までとは違う音を出し、ちょっと静かさが無くなってしまいました。
「はて?どうした?室外機コンプレッサーの音が大きいし、室内機の風量も強いぞ?」
・・・2秒後には答えがわかりました。
「あ、ここ60Hzか」
そう、今までは50Hz地域で使っていた(もしくは発電機50Hzモードにして使っていた)のですが、神戸市周辺観光で停泊したキャンプ場の電源は60Hz地域だったのです。
つまり、モーター系は能力が上がるのです。
(と言うか50Hz地域では本来の能力を発揮できないとでも言うべきか)
酷暑の中、今まで使っていた状態よりも冷房の能力が上がって嬉しい面もあるんですが、ちょっと室外機のコンプレッサーと固定した土台が共鳴してしまいまして「ぶぉーん」と唸り音を出してしまっています。
フロントロッカー内の荷物配置を変えたりして共鳴を抑えようとしましたが全く効果は無く、仕方が無いので就寝時はクーラーを消して他のサイトの方の安眠を妨害しないようにしよう、ということになりました。
(今思えば室外機をトレーラーから降ろせば共鳴を止められたかも)
トレーラーをサイトに対してお尻から入れたので、向きを変えて反対向きにすれば周囲への音も気にならないレベルになるんですけど、ちょっと動かすのも面倒だったので就寝時は扇風機で我慢しました(^^;
キャンピングカー、キャンピングトレーラーにクレクールⅤのみならずエアコンを取り付けする方で、周波数の異なる地域に行って電源を外部から取得する可能性のある方は、事前に発電機やインバーターで50Hz・60Hz、どちらもやってみて異音が出ないかを確認するのが良さそうです。
今度我が家でも発電機を60Hzモードにして異音の出所を突き止めてみようと思います。
もしかしたら共鳴というよりは異音そのものが大きい可能性もあるので…