びーだぶ家のキャンピングトレーラー日誌

デリカD:5ディーゼルでキャンピングトレーラー(Hobby 490KMF)ひっきーしてます。基本DIYでのメンテナンスや改造、修理を試みています。

デリカD:5のハイビームは明るくなるか?

デリカD:5(LDA-CV1W)を購入したときから思っていたことなんですが、ハイビーム(走行用前照灯)があまり明るくありません。

ハイビームで走っているのに「あれ?今ハイビーム?」って思って切り替えをしてしまうほどです。うちの奥さんも助手席に乗りながら「これでハイビームなの?暗くない?」と言うことがしばしば。

我が家の車5台のうちズバ抜けて暗いです。※明るさの基準には達しています

 

ちなみにデリカD:5初期型はロービーム(すれ違い用前照灯)がHIDで、ハイビーム(走行用前照灯)はHB3のハロゲンです。

何とかならないかと色々調べてみますが、やはり皆さんLED化で改善している様子。

しかしLED化してしまうと光に赤外線が殆ど含まれないためヘッドライトレンズが暖まらず、雪国に行った際ヘッドライトに付着した雪や氷が溶けなくなってしまいます。つまり夜間走行することの多い私にとって、それは前が見えづらくなることを意味します。それでは意味がありませんね。

となると熱が出る光源である必要が出てくるのですが、そうするとHIDになります。

しかしHIDは小まめに点灯消灯を繰り返すようなハイビームには不向き。

となるとハロゲンで何とか探すしかありません。

 

今時純正バルブでも高効率バルブでしょうから「明るさ○○%アップ」とか「90W相当」とか「120W相当」と書かれていたとしても正直大差無いと思っています。

それでも藁にもすがる思いで1セット買ってみました。

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フィリップス製バルブ

ガラスに着色されているバルブは確実に暗くなりますので、何も着色されていないバルブを買ってみました。なんかAmazon限定?らしいです。

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裏書き

なんか怪しさプンプンです・・・。

一応、標準的な電球よりは明るくなりますよ~と書いてありますがデリカD:5純正で入っていた電球に対してはアップするのか?ダウンするのか?今のところわかりません。

ちなみに基本的に”純正より明るくなる”ということは何かがトレードオフになります。

電球の場合ですと寿命ですね。1年程度で切れるということもあるでしょうから、取り外した純正バルブはきちんと保管しておきます。

 

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電球本体

ま、特に何か面白いことが書いているわけでもなく・・・

 

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純正電球

こちらが純正のハイビーム灯(HB3)小糸製作所製です。

 

交換作業はヘッドライト裏のカバーを回して外し、バルブも回転させて外して交換するだけ。ものの数分で終わりました。

さて、暗くなってからテスト走行してみると・・・?

 

お!プラセボ効果抜きで明るくなりました!

交換前と交換後で写真を撮ってみましたが何も伝わらないので写真はありませんが、純正バルブよりもちょっとだけですが、でも以前とは区別できるくらい明るくなっています。イメージ的には・・・2割増しくらい?商品パッケージの明るさ比較の写真まではいきませんが、あれの少し控えめな感じ。

自宅周辺の見慣れた道を走って明るさの違いを感じられましたので、とりあえず「買い物失敗」にはならずに済みました。ほっ。