びーだぶ家のキャンピングトレーラー日誌

デリカD:5ディーゼルでキャンピングトレーラー(Hobby 490KMF)ひっきーしてます。基本DIYでのメンテナンスや改造、修理を試みています。

hobbyトレーラーの洗面台をシャワー付きに交換

またまた忘れた頃にやってきた海外からの荷物。

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これは一体・・・?

「Leisureshopdirect.comって・・・」(゚Д゚)

 

あ、思い出した!

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これだw

今ついているトイレ洗面台の蛇口が伸びるシャワー付きじゃなくて、「ヘッドが伸びるシャワーが欲しい」という家内からの要望が以前ありました。それで発注しておいたのを完全に忘れてしまってました。

 

やっぱり子供達が外で遊び回った後に足を洗いたい場面って何度かあって、外にもシャワーはあるんですが中にも欲しいよね~って話をしてたんです。

トイレの床はもちろんドレン付きですので水を流しても大丈夫。

 

そしてネットサーフィン(死語?)しながら

”加工不要”

”いざとなったら元に戻せる”

”伸びるやつ(?)”

”デザインが純正と近い”

で探した結果見つけたのが今回買ったシャワー混合栓なんです。

 

では交換していきましょう。

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従来の混合栓

外すのはなんちゃないです。水とお湯のホースを切り離してポンプスイッチの配線を取り外し、下から留まっているナットを緩めて外すだけ。

 

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おニューのシャワー混合栓

はい、取り付け部の穴径もそのままで交換が完了です!

(穴径が同じ物を探すのに苦労しました)

あとは外したときと逆の手順で戻すだけでOK。水漏れの確認も怠らないように。

 

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気になるお値段

送料等を含め、£222.32 GBP 当時のレートで¥32,806でした。

めっちゃ高いんですけど希望に添うのはこれしか無かったんですよね(T-T)

中華FFヒーターを取り付け(仕上げ)

昨日突貫工事で取り付けたFFヒーターですが、昨日のうちに試験運転が完了しましたので今日は残りの仕上げ作業をやろうと思います。

 

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まずは車外の事からやっていこうと思います。

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熱の影響を確認

最大火力運転をしたので、周辺への影響を確認しました。車底部に溶け・焼けが無いことを確認します。

2022/12/10追記:使用過程で溶けました。対策が必要です。内容は以下

 

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吸気パイプを固定

吸気パイプ及びエアフィルター?は、フレーム左右方向に走っているコの字ビームの内側に結束しました。

コの字の内側なので多分水しぶきや雪の影響は少ないと思います・・・。

もし駄目だったら別の場所に簡単に移せるよう、結束バンドで仮設置です。

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燃料ポンプ

燃料ポンプはフレーム内側に吐出側を上にして設置しました。

この取り付けゴムバンドはすぐに劣化してちぎれそうなので、別途金属製の取り付け具を用意して音対策をして取り付けし直す予定です。

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排気管

排気管はフレームの穴を通してタイヤ前方へ出しました。

とりあえず消音器無しです。

 

2021/02/08追記

試しに排気口へサイレンサーを差し込んでみたら、そこそこ静かになった(高いコーーーっていう音が消えた)ので改めてサイレンサーを取り付けました。

気分的には騒音が4割~5割くらい静かになったように聞こえます。

追記終わり

 

次は燃料タンクの設置をします。

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灯油ポリタンクを流用

家にあった10Lポリタンクがちょうど良いサイズだったので、これを使うことにします。

ポリタンクのキャップに穴を空けて通気用にホース(燃料パイプの切れっ端)を取り付けました。

一応キットに10Lのタンクが付属してきましたが、ちょっと気に入らなかったので今回はこのポリタンクで。

 

固定も問題なし、プロパンガスボンベとの干渉も無く、給油作業も問題なくできることを確認してタンク作業も終了。

 

次はトレーラー内の残り作業

 

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穴を開けます

いよいよ吹き出し口を取り付けますが、ここは目に見える部分なので結構緊張しました!

自在錐で直径75mmの穴を開けます。

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スポッ

穴が開きましたので吹き出し口を取り付けます。

穴のサイズはピッタリ。何回も計ったからね・・・。良かった・・・。

 

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少し手前に出っ張る

ちょっと出っ張るので足がぶつかったりするかな?と思いましたが、意外に邪魔になることはありませんでした。

この吹き出し口は回るので、風の向きを変えることができます。

 

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リモコン設置

リモコンは両面テープで背もたれの後ろに貼り付けました。

ここならフロントのベッドからも操作できますし、トレーラーの出入り口からも見える場所です。

 

ちなみにこのリモコンは時計、温度計、電圧計の機能もありますので何気に便利。

そうそう、このリモコンですが、通電中はON/OFF関係なくずっと画面が点灯しています。2年も経つとバックライトが結構暗くなってくるので、オフシーズンは電源を切ってしまおうと思います。

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スイッチを設置

バッテリーが収納されている座席下にスイッチを設置しまして、使わない時期は切れるようにしてみました。

一回スイッチをオフにしちゃうと時計がリセットされちゃうのが面倒ですけどね(-_-;)

中華FFヒーターを取り付け(試験運転まで)

3週間くらい前に買った中華FFヒーターが到着しました。

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忘れた頃にやってきた

荷物を受け取ってからも「何が届いたんだ?」としばらく考えていましたが、「ああ!あれか!!」と思い出したので開封です。

 

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一応フルセット

買ったのはこちら。

 

俗に言うエバスペッヒャー系中華FFヒーターの5kwです。燃料は軽油となっていますが灯油で運転可能です。

hobby 490KMFくらいのサイズですと5kwが最適でしょう。

 

なぜ灯油FFヒーターを取り付けるのかというと、トルマのガスヒーターで不便を感じたからです。具体的には

  • 走行中に火を点けてトレーラー内を暖められない
  • 氷点下の外気温下で急速にトレーラー内を暖めようとしても何十分もかかる
  • 温風ボイラーのせいで温風が水で冷やされ、冷気ばかり出てくる
  • とにかく火力が足りない

という点です。以前牽いていたトレーラーにはベバストの灯油FFヒーターが取り付けられていたので、どうもデメリットが目立ってしまって。

対して灯油FFヒーターは

  • 走行中でも使用可能
  • 発熱量が大きい(ガスヒーターと同時使用で更にアップ)

というメリットがありますから、ガスヒーターを補えるのでは無いか?と考えた次第です。

私自身中華FFヒーターは取り付け経験があったのでそれ程抵抗が無いっていうのも大きいと思います。

ただ灯油FFヒーターのデメリットとして

  • 運転中の排気音がうるさい
  • 燃料ポンプの音がうるさい

というのもありますが、これは停泊地や睡眠中にはガスヒーターを使えばいいだけの話ですのでデメリットの部分は隠れてしまうでしょう。

 

で、

 

中華FFヒーターは賛否両論ありますし、当たり外れが結構あるみたいです。

ただ、取り付け方法を間違えなければ火災になることは考えられないですし一酸化炭素中毒の危険性はトルマFFヒーターや車内ガスコンロと同等です。

ポイントさえ抑えていれば問題ありません。

それに中華ヒーターが不良で動かなかったとしてもトルマFFヒーターは取り外さないので困ることもありません(^^)

 

あまり自信を持ってオススメはしませんが、費用的にはかなり抑えられるので「ダメだったら捨てるか一式買い換えて交換する」くらいの考えができる人には良いのかなと思います。(^^;)

 

話は戻りまして、では早速取り付けていこうと思います。

取り付け場所は

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490KMF間取り図

あまり物を入れていない収納に設置することにしました。

 

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仮置き状態

こんな感じに設置します。

ここなら温風吹き出しの方向が車両長手方向に向けられますし、テーブルの足下も暖められます。

フロントのベッド下も考えましたが、大きい荷物を入れることも多いですし・・・貴重な広い荷室が削られてしまうので除外しました。

 

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ベースプレートを元にけがく

トレーラーの床下に何も無いことを確認し、必要なサイズに穴を開けます。

中華FFヒーターは過去に取り付け経験がありますので、何ら手順書等は読まずいきなりやっちゃいました。

 

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穴が開きました

最初はホールソーで開けていたのですが、途中でホールソーの軸が折れるというアクシデントが!!

仕方ないので途中からはジグソーで穴を開けました。なので角のアールが微妙に非対称です(笑)

こんなことなら最初からこれで穴を開ければ良かったな。

 

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これが床板ですよん

皆さん気になるでしょう?床板ってこの位の厚さなんですよ。

車底部はすっごく木が薄いんですね!

 

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切り口保護

先ほどの穴の断面?切り口を変性シリコーンで保護しておきます。浸水等を防ぐためです。

 

2022/12/10追記

※使用過程で処置が必要になりました。その後の記事はこちら

 

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ベースプレートを取り付け

燃料ポンプの配線を通す穴を作り忘れておりましたのでコーキングした後ですが端っこを少し溝掘りしました。ベースプレートの切り欠き部分が配線通し部分となっております。

 

作業中に写真を撮れなかったんで、肝心なところは後日アップします。

 

で、いきなりですが試運転

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試運転OK!!

 まだ灯油タンクは決まっていないので、とりあえずトレーラーの外に置いた灯油ポリタンクから燃料吸わせて動かしました。

電源ONでポンプの動作もOK、燃料配管のエア抜きを終えて点火してみると・・・これは・・・驚くほどの温風!!

6畳用エアコンで温風MAXにした時以上の暖かさと風量があります!

もちろん設定温度に達すれば弱くなってきますが、びっくりする早さでトレーラー内が暖まりました。

 

車内に居る分にはあまり音は気になりませんが、外に居ると「コォォォーーー」と排気の音がそれなりにします。

今回試運転でサイレンサーを取り付けていなかったってのもあるんですが、面倒だからサイレンサー無くても良いかな~なんて思っちゃいまして。

気が向いたらサイレンサーも取り付けてみようと思います。

 

まず試運転の結果は上々だったので、明日は吹き出し口の取り付けとマフラーの固定、配管と配線の保護、燃料タンクの取り付けをしようと思います。

キャンピングトレーラーにBattCheckを取り付ける

hobbyキャンピングトレーラーのバッテリー残量はマルチファンクションディスプレイで確認することができます。

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バッテリー情報のページ

これだけでも良いのですが、確認したいときにはわざわざこの表示器のある所に行き、ボタンをいくつか押さないとこの表示にはたどり着きません。

そしてたどり着いたとしても数分で自動的に画面も消えてしまいます。

これが少し不便に感じたので、Bluetoothを使用してスマートフォンへバッテリー電圧データを送信する機器を購入しました。

 

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キジマから発売しているBattCheck

バイク用品でお馴染みのキジマですが、確か30Vだか32V辺りまで対応しているため24V車でも使用可能です。

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本体は小さい

バッテリーの+と-に繋ぐだけです。

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無線装置における技術基準適合品です

きちんと”日本国内で使用が認められている証”である技術基準適合証票も付いています。

このマークが無いBluetoothWi-Fi等も含めて電波を出す無線装置(微弱以外)
は日本国内での使用が電波法違反となりますのでご注意ください。

 

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設置完了

トレーラーに取り付けてみました。

先日購入したヒューズボックスに3Aの回路を増やし、そこへBattCheckを接続。

ちなみに消費電力は10~20mAとのことです。気になるようならオフにするスイッチを付けてもいいかもしれません。

 

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電圧が見られるようになりました

これでわざわざ表示器で確認しなくてもスマフォで電圧や残量を確認することができますし、トレーラーに乗っていない時でもトレーラー近辺に居れば電圧が見られるようになりました。走行中でもヘッド車内から電圧を見ることもできますね。

消費電流とかその辺りのことは見ることはできませんけども、十分かなと思います。

hobby490KMFの後付け電装品ヒューズボックス

うちのトレーラーには後付けで照明を追加してあります。

 

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 これらの電源はトレーラーのバッテリーから取っておりますが、今後とある装備を取り付けるに当たって更に電源を取得する必要があります。

またバッテリー周りにヒューズやら配線やらを接続するのもスマートじゃ無いので、今回ヒューズボックスを取り付けて集約することにしました。

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6回路ターミナル

これをバッテリーボックスの隣に設置しました。

バッテリーからヒューズボックスまでは3sqで接続。合計で30Aまでは接続できる太さです。

 

これさえ設置してしまえば、あとは回路を増やしたいときにはヒューズを差していくだけで回路が増やせるのでとても便利です。

今のところは後付けの照明だけなので5Aの回路しかありませんが、次に取り付ける予定の装置のために15Aのヒューズも既に差し込んであります。

 

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カバー付き

REFRIGERATOR=冷蔵庫 と貼ってありますがフェイクです(笑)

hobby490KMF【トイレドア建て付け】修理

ここも買った頃から気がついていたんですが、うちのトレーラーのドアは簡単に開閉しません!

勢いを付けるか手でグッと押さないと閉まらないのです。

よく見てみると、なぜだか知りませんがドアと建具が擦れていて(当たっていて?)開閉がスムーズじゃない模様。

購入したお店にも保証修理の際2回伝えても直してくれなかったので自分でやります(^^;

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蝶番変形

推測ですが、前オーナーがドアを思い切り開けてしまったか走行中に開いてしまい、扉が必要以上に開いてしまったんだと思います。

そして力を受け止めきれず、蝶番の取り付け部分が変形して扉の建て付けが変わってしまった・・・と。

 

蝶番を3つ取り外しまして、曲がってしまった部分を修正します。

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修正後

それにしてもペニャペニャだな~。

 

全て変形を直して取り付けたところ、驚くほどスパン!と開け閉めできるようになりました(^o^)

hobby490KMF【トイレ洗面台水漏れ】修理?

先日スキー場連泊した際、トイレ洗面台の排水パイプが凍って水が流れなくなりました。

流しのボウル内に水が溜まり始めたところ、流しの下に水がポタポタと流れている!?

 

点検してみます。

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下から覗いたところ

排水ホース接続部分から水がチタチタと垂れてきていました。

プラスチックが割れちゃったのかなぁ・・・・。

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取り外し成功

ネジで洗面台ボウル部分を挟み込んでいるだけでした。

ここに至るまで凄く時間はかかっているんですがw

 

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割れていない・・・?

調べてみると、どこも割れていない様子。

仮にホースを繋いで手で塞ぎ水を流してみても漏れてこない。あれ~?

 

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そもそも漏れる構造?

そもそもなんですが、この上側から締め込む部品とボウルとの間にパッキンが無いっていうのが不思議ですよね。

でも部品の厚さやネジのかかりシロを見る限り欠品は無さそう。

 

ということは、漏れても仕様上は異常じゃ無いってことかな?

作りからすると水を貯めて使うことを想定されていないような気がしますし・・・。

 

それでも漏れるのは嫌なので、そのうちここにも編成シリコン充填して隙間を塞いでしまおうと思います。

部品の破損が無いことがわかっただけでも良かったです。

そしてここを分解したついでに、新たな計画が始まるのでした!